日暮里あたりを歩いてみた

画像1 気まぐれに日暮里駅に降りてみた。駅舎の一部が小ぎれいになってた!この文字、谷中銀座のマスコット、猫にゃんの意匠を取り入れていて可愛い!北口に降りたので、このままぐるっと西側を歩いてみる事にしたよ。東側にはタワマンが建ってたり京成線の乗り換え口があったりするみたいだけど、行ったことがあるのは10年以上前だから、すでに記憶は朧げ。
画像2 駅の西側(山手線内側)には、谷中銀座を目当てに何回も来たことがある。駅から谷中銀座方面を目指しててくてく。この辺はお寺も多く、古い土塀もちらほら残っていたり。建築関係に興味のある人が見れば、お宝の山だったりするんじゃないかなぁ。この土塀、土と瓦?のミルフィーユみたいに見える。。
画像3 凄くシンプルでわかりやすい。ショーウィンドーもなくすっきりした外観は、味一筋でやってます、と自信にあふれるたたずまい。今度来たら入ってみたいと思う。
画像4 何屋さんだったのか、昔の商店風の作りの木造戸建て。私の10歳ぐらいの記憶では、雑貨屋さんというか万屋さんというか、が、このぐらいの間口を持ってたっけな。
画像5 おおおー、木の壁!腐食を防ぐためにタールっぽい何かを塗られてる?こんな戸建てって東京23区ではめったに見られないじゃないかと思うけど、他を知らないからなー。
画像6 ざるとかアルマイトのお弁当箱とか麦わら帽子とか買い物かごとか。昔懐かしいあれこれを売っているお店。以前ここで買った麦わら帽子はいまだ現役で、毎夏写活時に活躍している。
画像7 谷中銀座手前の夕焼けだんだん。地域住民の生活道路なので、たくさんの人が行きかってます。
画像8 おや、谷中銀座商店街は今日も賑わってますね。ええこっちゃ!ヽ(^o^)丿
画像9 何回か通ううちに、お店が入れ替わってたり建て替えられてたりと商店の様子も変わって行ってるけど、人間のサイズにあったたたずまいのこの商店街が、ずーっとずーっと続いてくれればいいなと思っている。
画像10 今日はぐるっと散歩なので、商店街へは行かず階段横の坂道をてくてくと降りる。こんな何気ない商店の連なりさえ、ビル群の中では見られなくなってしまった懐かしい風景。
画像11 お、街角園芸みっけ。下町ではありふれた街角園芸だけど、なぜ下町に発達したのか、という問いに「庭がないから」と回答されてたのを読んだことがある。人は緑を欲する、という前提なのかなと思うけど、庭がない代表のマンションには個々のベランダにさほど緑がない。この場合は敷地の緑が代用になってるのかも?本当に好きな人だけがベランダガーデニングをしているのかも?並べられた鉢を見ながら、そんなこと考えていました。
画像12 さて、壁に描かれた龍が1匹。描かれたというより浮き彫り、レリーフだね。左官職人が漆喰を盛り上げて造り上げたーーーのかな?建物自体が古いので、かなり昔の作品かなと思うけど、よくできてるー。職人さん凄腕だね!
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画像14 谷中銀座からほど近いかき氷の有名店「ひみつ堂」さん。うまくすると食べられるかも、って思ってたけど、閉店していました。店内にはお客さんがまだ居たから、閉店時間だったのかもね。昔食べたけど、ここのかき氷美味しいよ。と~~~っても待つかもしれないけど。(続く)

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