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ゆるい雑学

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多様な分野についてゆるめに語っていきます。
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#商社

AIがもたらすオフィスの変化

今や「機械学習」、「AI」という言葉を見ない日は無くなりました。もはやゲームセンターでも見かけることになるとは10年前には想像もしませんでした。この記事では、「AIがホワイトカラーの仕事を奪う」という杞憂ではなく、我達自身がどう変化し、AIとうまく付き合っていけるのかに焦点を当てていきます。「AIのオフィス進出」「私達に求められる素養」「AIがもたらすオフィスの変化」に3部構成にしています。 なお、前回号の「商社のリアルな社風とその背景」の締めくくりに、AIのオフィス進出と

コンセンサスを取ってうまく生きていく

まもなく師走ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。 今日はコンセンサスについて考察します。 組織で活動していく上で、人によって価値観や感覚が違うので、「ちょうど良い」塩梅を見つけ出すのは一苦労です。そんな中で、人を束ねて物事を進めるためにコンセンサスはとても重要な役割を持ちます。 私の経験上、コンセンサスは人によって違う価値観をピザの様に継ぎ接ぎしたものでも、 みんなが違う意見を持ちつつも仕方なく従うルールでもなく、 「皆で新たに生み出した合意」だと思っています。

AI世代の学校教育

ChatGPTをはじめ、パソコンやスマホがあれば誰でもAIにアクセスできる現代に、学校教育の意味を考えたいと思います。 学校教育の意味 結論、学校教育には意味があると私は考えています。 仮に、AIに対応した教育にカリキュラムを変えなかったとしても、まだ意味があると思います。私は商社時代には会社員として生き、今はエンジニアとしてまた違った環境にいますが、そのどちらの分野でも学校教育には意味があったと感じます。 最初におことわりしておきますが、学校教育(特に高校以降)で得