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ゆるい雑学

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多様な分野についてゆるめに語っていきます。
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#仕事について話そう

当たり前の裏側を覗き見る

ChatGPTの大活躍により、大抵の質問が数秒でまとめとなって返ってくる時代になりました。2年前には想像もしていなかったような仕事の仕方になっています。AI固有の能力だけでなく、AIを動かすサーバーのキャパの問題もあり、向こう数年はエンジニアがA Iを使う構図が続くでしょう(その先の世界については、また別途記事にしますね)。 商社時代、システムに合わせて仕事の仕方を変える、という声をよく耳にしましたが、細部まで一般的なシステムに合わせるのは逆に非効率だったりしますので、私は

「思ったのと違う」をやり抜く力

先日アメリカの大学生から相談を受け、その内容がとても印象に残ったのでシェアします。 この学生はデータサイエンス専攻の1年生。4年後の就職を見据えて既に様々なインターンに関わっており、今回の相談は「今学内インターンの仕事を辞めようか迷っている」というものでした。彼はインターンやプロジェクトを掛け持ちしており、それに加えて授業や課題もあります。大学1年生のうちから、4年後の就職について具体的に努力し始めている姿はまぶしく、更に人を頼る力を若くして既に身につけている事に感銘を受け

AI人材になる この先の未来の生き方

前回、AIがもたらすオフィスの変化では、AIのオフィス進出が仕事の抽象度を高め、組織構成の変化をもたらすと考察しました。また、その変化に対応するために必要な5つの素養も紹介しました。後編では、この素養を育てるために、今私達にできること、に焦点を当てて考察していきます。 同僚のAIとうまく付き合うために必要な素養 簡単に前回記事をおさらいすると、AIに仕事をさせるためには、1)AIとのコミュニケーション能力が新たに必要で、AIの仕事を管理するためには 2)答えを知っている(

1週間を全力で生きるためには

「1週間お疲れ様でした」 金曜日は自分にこの言葉をかけ、ビール片手に憂さ晴らしする。社会人を経験した人なら誰しも一度はこんな経験したことがあるんじゃないでしょうか。 そして土曜・日曜と充実した週末を過ごした後やってくるのが月曜日です。今では死語かもしれませんが、サザエさん症候群(サザエさんの放送が夜終わると、明日から始まる仕事を意識し始めて憂鬱になる現象)なんて言ったものです。 私も商社勤務時代、月曜日になるのが嫌で嫌でしょうがない時期がありました。3、4年目でしょうか