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ゆるい雑学

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多様な分野についてゆるめに語っていきます。
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#総合商社

ストレスに強い体づくり

社会人になっても部活に入り運動し続けてきた生涯体育会の私ですが、社会人6年目の頃、駐在地の慣れない土地で仕事が多忙を極め、心を壊しそうになった経験があります。元々明るい性格で、ストレスにも強かったので、自分には縁のない話だと思っていたため、驚きました。 その頃は、慣れない仕事でうまくいかず、できない自分に嫌気がさしたり、自分なりの輝かしい将来像があったので逃げるわけにもいかずと、様々な要因が重なって、気づいた時には体重も落ち、消化不良、不眠症など、絵に描いたように体調が悪化

AIがもたらすオフィスの変化

今や「機械学習」、「AI」という言葉を見ない日は無くなりました。もはやゲームセンターでも見かけることになるとは10年前には想像もしませんでした。この記事では、「AIがホワイトカラーの仕事を奪う」という杞憂ではなく、我達自身がどう変化し、AIとうまく付き合っていけるのかに焦点を当てていきます。「AIのオフィス進出」「私達に求められる素養」「AIがもたらすオフィスの変化」に3部構成にしています。 なお、前回号の「商社のリアルな社風とその背景」の締めくくりに、AIのオフィス進出と

AI人材になる この先の未来の生き方

前回、AIがもたらすオフィスの変化では、AIのオフィス進出が仕事の抽象度を高め、組織構成の変化をもたらすと考察しました。また、その変化に対応するために必要な5つの素養も紹介しました。後編では、この素養を育てるために、今私達にできること、に焦点を当てて考察していきます。 同僚のAIとうまく付き合うために必要な素養 簡単に前回記事をおさらいすると、AIに仕事をさせるためには、1)AIとのコミュニケーション能力が新たに必要で、AIの仕事を管理するためには 2)答えを知っている(

AI世代の学校教育

ChatGPTをはじめ、パソコンやスマホがあれば誰でもAIにアクセスできる現代に、学校教育の意味を考えたいと思います。 学校教育の意味 結論、学校教育には意味があると私は考えています。 仮に、AIに対応した教育にカリキュラムを変えなかったとしても、まだ意味があると思います。私は商社時代には会社員として生き、今はエンジニアとしてまた違った環境にいますが、そのどちらの分野でも学校教育には意味があったと感じます。 最初におことわりしておきますが、学校教育(特に高校以降)で得

1週間を全力で生きるためには

「1週間お疲れ様でした」 金曜日は自分にこの言葉をかけ、ビール片手に憂さ晴らしする。社会人を経験した人なら誰しも一度はこんな経験したことがあるんじゃないでしょうか。 そして土曜・日曜と充実した週末を過ごした後やってくるのが月曜日です。今では死語かもしれませんが、サザエさん症候群(サザエさんの放送が夜終わると、明日から始まる仕事を意識し始めて憂鬱になる現象)なんて言ったものです。 私も商社勤務時代、月曜日になるのが嫌で嫌でしょうがない時期がありました。3、4年目でしょうか