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小樽芸術村② ステンドグラス美術館(旧荒田商会・旧高橋倉庫)

ステンドグラス美術館内部

★ステンドグラス美術館(旧荒田商会・旧高橋倉庫)
「小樽芸術村の旧高橋倉庫 ステンドグラス美術館に所蔵されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスです。近年イギリスでは諸事情により、多くの教会が取り壊されてしまいましたが、これらの作品は破壊を免れ、時代の流れの中で数奇な運命を辿り、日本へやって来ました。ステンドグラスに描かれた図像や文字には、ヴィクトリア女王の統治していた華やかな時代からエドワード朝時代、そして第一次世界大戦へと進んでいくイギリスの歴史が凝縮されています。
美しく荘厳な光の空間で、ゆっくりと時の流れを感じてください。
小樽芸術村 旧高橋倉庫 ステンドグラス美術館 顧問 志田政人」(official siteより引用)

※小樽芸術村で2つ目に訪れたのが「ステンドグラス美術館」。今回の小樽への旅で一番のお目当てだった。それほど大きなスペースではないが、歴史的建造物の中をうまく使って、多くのステンドグラスが展示されている。ほとんどが聖書の物語。20世紀の作品が主なようで、どれも保存状態が良く、とても美しい。間近で作品がみられてよいが、やはりこういう作品は、教会の暗い室内でステンドグラスを通して光が射しこむような状況で見てみたい。

◎「神とイギリスの栄光」(1919年頃:イギリス)

神とイギリスの栄光

◎「種まく人」(20世紀初頭:イギリス)

種まく人

◎「聖ニコラウス」(20世紀初頭:イギリス)

聖ニコラウス

オフィシャルサイトへのリンク↓
https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/stained-glass-museum/


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