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仙台市博物館 2024年 春の常設展

◎ 2024年 春の常設展
【会 期】4月2日(火曜日)~6月16日(日曜日)
【会 場】仙台市博物館
(以下、博物館館公式web siteより引用)

※初めて仙台市博物館を訪問。教科書で見たことのある国宝の「支倉常長像」もひっそりと展示されている。ミニシアターで支倉常長の遣欧使節としての苦難の旅には、心打たれた。時代が許せば、その後の人生は輝かしいものだったのかもしれない。
 縄文土器のくっきりはっきりした渦巻き模様やハート型の顔を持った土偶など、あまり宣伝されておらず、展示点数も少ないが、縄文土器や土偶のユニークさは特筆すべきものがある。昼過ぎからのミュージカル鑑賞前に思い立って訪問してラッキーだった。建物の外には、魯迅の碑もある。
 また別の機会にも再訪問したい博物館だ。

◎縄文土器(上野遺跡出土、縄文時代中期、仙台市教育委員会蔵)

縄文土器

◎縄文土器(高柳遺跡出土、縄文時代中期、仙台市教育委員会蔵)

縄文土器

◎ハート型土偶(仙台市大野田遺跡出土、仙台市教育委員会蔵)

ハート型土偶

土偶(伊豆田遺跡出土、縄文時代後期、仙台市指定有形文化財)

土偶

◎支倉常長像(国宝「慶長遣欧使節関係資料」、ユネスコ記憶遺産登録資料)江戸初期 17世紀

支倉常長像

「ロザリオを持つ支倉常長が、十字架上のキリストに祈りをささげる姿の画像。日本に残る絵画の中で、実在の日本人を描いた油絵としては最古の作品といえ、近年の研究では、ローマで制作されたとみられている。帰国後も本図は支倉家に保管されたが、息子常頼の代に支倉家が改易となったため藩に没収され、江戸時代を通じて仙台藩が保存・管理していた。」(博物館web siteより引用)


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