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宇治市源氏物語ミュージアムと「光る君へ」宇治 大河ドラマ館

宇治市源氏物語ミュージアムの展示

◎宇治市源氏物語ミュージアム
住所:宇治市宇治東内45-26(京阪 宇治駅から徒歩約8分)
(以下、宇治市商工会議所web site「京都宇治観光マップ」より引用)
「平成10年に開館した、源氏物語ミュージアムでは、模型や映像により光源氏や「宇治十帖」の世界を分かりやすく紹介するほか、テーマごとに分かれた展示ゾーンは、当時の面影、文化を伝えるとともに、源氏物語の魅力を様々な映像で紹介しています。3000冊以上もの蔵書をとりそろえ、見るだけではなく、実際に文章を読んで楽しむこともできます。また定期的に講座が開かれ、源氏物語・平安時代をより深く学んでもらうための取組もされています。
千年の時を超えて、愛され続ける源氏物語。当時の華やかな世界に思いを馳せながら、源氏物語の魅力に是非触れてみてください。」(https://travel.ujicci.or.jp/app/public/shop/index/49

★今年の正月に角田光代版源氏物語を完読して以来、訪問したいと思っていた源氏物語ミュージアム。期待が大きすぎたせいか、やや物足りなさも。全帖の解説や再現展示などがあるのかと思ったのだが、ごく一部だけだった。展示の最後のところにあった、源氏香の体験コーナーは面白かった。

※源氏香:「組香の一。5種の香をそれぞれ5包ずつ計25包作り、任意に5包を取り出してたき、香の異同をかぎ分け、5本の縦線に横線を組み合わせた図で示すもの。図は52種あり、源氏物語54帖のうち、桐壺と夢浮橋を除く各帖の名が付けられている。後水尾ごみずのお天皇の時代に考案されたという。」(小学館「デジタル大辞泉」より引用)

大河ドラマ「光る君へ」で使われた衣装

◎「光る君へ」宇治 大河ドラマ館
場所:お茶と宇治のまち歴史公園交流館「茶づな」
(京都府宇治市菟道丸山203-1)
期間:令和6年3月11日(月) ~令和7年1月13日(月・祝)
(以下公式web siteより引用)
紫式部「源氏物語」ゆかりの地宇治にて「大河ドラマ展」開催
紫式部と『源氏物語』ゆかりのまち「宇治市」では、大河ドラマ「光る君へ」の放送を契機に「大河ドラマ展」を開催します。番組の衣装や小道具、ここでしか見ることができない特別な映像コンテンツなど「光る君へ」の世界をより深く楽しんでいただくための展示、そして藤原道長が築いた平安時代の宇治の文化や歴史を体感できる展示を、ぜひご堪能ください。」

★京阪宇治駅横のお茶と宇治のまち歴史公園交流館内でNHK大河ドラマにちなんだ展示会が開かれていたので、源氏物語ミュージアムとの共通券(1,000円)で訪問。主人公まひろ(紫式部)が撮影で着用した衣装などが展示されていた。こちらも有料で見せるほどのもの?という、やや肩透かしだった。同じ館内のレストランで宇治茶の抹茶を使ったスイーツを頂いた。こちらは今回の宇治への旅で一番の大当たり!美味だった。

お茶と宇治のまち歴史公園交流館「茶づな」内レストラン
「KYO-AME tonimaru」の「とにまるよくばりセット」


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