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小樽芸術村① 西洋美術館

小樽運河側エントランス

★西洋美術館(旧浪華倉庫)
「小樽運河のほとりに位置する旧浪華倉庫を活用した大空間の中で、19世紀後半から20世紀初頭に欧米で制作されたステンドグラスや、アールヌーヴォー・アールデコのガラス工芸品、家具などの西洋美術品をお楽しみいただける美術館です。」(official siteから引用)

◎ルネ・ラリック(1860年~1945年)
フランス生まれ。1900年のパリ万博で宝飾デザイナーとして有名になった。女優サラ・ベルナールなどがファンになったという。その後、ガラス工芸家に。彫刻的な造形が特徴的。

THAISなど

◎ルネ・ラリック「GRANDE NUE SOCLE LIERRE」

ルネ・ラリック「GRANDE NUE SOCLE LIERRE」

◎アール・ヌーヴォーの部屋

アール・ヌーヴォーの部屋

◎初めて小樽芸術村を訪れた。ニトリさんが、小樽の歴史的建造物の維持と利用を兼ねてオープンさせた美術館だ。芸術村を形成する4館(ステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)、西洋美術館(旧浪華倉庫))のうち、まず小樽運河沿いに立つ西洋美術館に。ここは、運河沿いの倉庫群の一つだったようだ。内部は天井が高く広々としている。ガラス工芸品を中心にヨーロッパの作品を多く収集されているようだ。「アール・ヌーヴォーの部屋」のように時代や芸術性を統一させた部屋のしつらえは面白い。まるでニトリ店舗のルーム・コーディネート展示のようだ。大好きなラリックの作品も多数展示されていて大満足。

オフィシャルサイトへのリンク↓
https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/


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