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明日開催ML4! ゲストの小島淳二さん、関根光才さん、山本加奈さんと初めて会った頃のこと

いよいよ明日開催いたしますMOTION LOUNGE N VOL.4!多くのみなさまのご来場をお待ち申し上げております! 学割もあるよ!

【MOTION LOUNGE N】VOL.4 

日時:2018年8月7日(火) open 18:30 start 19:00 close 22:30
場所:LOFT9 Shibuya  
ゲスト:小島淳二、関根光才、山本加奈(敬称略)
入場料:¥1,000(+1オーダー) 学割:¥500(要学生証)
*前売りはこちら

小島監督は初映画監督作品『形のない骨』がユーロスペースで公開中。関根監督はドキュメンタリー映画『太陽の塔』と映画『生きてるだけで、愛。』の2作が今秋公開。それぞれCMやMV等の広告映像のディレクターとして活躍されていらっしゃるお2人が、今年映画作品を発表するに至った経緯や背景、映画と広告の違いなどについて、映像のニューメディア『NEWREEL』の編集長 山本加奈さんと一緒にうかがってまいりたいと思います。

今回は、なんと小島監督と関根監督が初対面とのことで、これまでのお互いの作品の印象とか感想などについてもお聞きしようと思っています。私自身は、3名のみなさまとはそれなりに長いお付き合いになっております。これを機に、みなさまと初めて会った時のことなどを思い出したので、イベント前の参照資料として少し書き出してみようと思います。

1.小島淳二さん

まず、最初にお会いしたのは小島淳二さんです。私が映像制作会社SEPに勤めていた頃(1998年〜2002年)、MVのお仕事で来社されていたのをお見かけいたしました。初めてお話したのは1999年。2000年に開催した日本のMVの監督展(SPACESHOWER TV 『Music Video Directors Collection』Laroret HARAJYUKU)の企画を当方が立ち上げ、実行することが決定したので、小島さんにもぜひ参加していただきたいと、当時原宿にあった小島さんのオフィス(teeveegraphics)にお願いにあがりました。

もともとポストプロダクションでエディター(編集)をされていた小島さんの作品は、とても精緻でエレガント。音と完全同期するモーショングラフィックス作品の数々もスタイリッシュで、技術的にもチャレンジングな魅力に満ち溢れていておりました。初期の作品として有名なのは、avex traxのCI(モーションロゴ)でしょうか。そうした企業CIや番組・映画のタイトルバックから、MV、CMといった広告映像まで、様々なジャンルを網羅するディレクターとして大活躍されていらっしゃいました。

私は2002年に独立してMV専門のMVライターになり(←そんな職業なかったんだけれども、やりたいから勝手に作った)、月刊『コマーシャル・フォト』を筆頭にMVおよび作者のレビューを執筆していたのですが、実は「言葉で記すべき要素がひとつもない」という理由でレビューが書けず苦労した作品がありました。それが2002年に小島さんがディレクションされた砂原良徳『LOVE BEAT』MVでした(公式MVがネットにあがっていなかったので、teeveegraphicsさんのHPのデザイン画像リンク。以下はジャケット)。

歌詞のないテクノサウンドに合わせて、ジャケットのグラフィックを基調としたデザインが絶妙に動く。書けるとしたら、これだけ。音と動きの完全シンクロが、文字通り言葉を失うほど格好良くて、この潔く美しい感覚映像表現を前にテキストはなんと無力なものかと虚脱したものです。

その他、キリンジ『ムラサキ☆サンセット』(2004)やYUKI『the end of shite』(2002年) などの合成・コラージュ作品や、L'Arc〜en〜Ciel『叙情詩』(2005年)の絵画に入り込むような世界観、RYUKYUDISKO『NICE DAY feat.BEAT CRUSADERS』(2007)の鬼のようなストップモーションアニメーション、同RYUKYUDISKO『夢のFUTURE feat.KOTOMI』(2007)での音の視覚化(音の構成要素のパラデータをひとつずつ映像に振り分けて再現する)などについても取材させていただいたことを、作品とともに未だ鮮明に覚えています。(リンクのないMVは、YouTube等に公式動画が掲載されていないようです)

また、小島さんはオリジナル作品の自主制作にもいち早くご尽力されていらっしゃいました。2001年にはteevee graphics名義でDVD『VIDEO VICTIM』を、2005年には『VIDEO VICTIM2』も発売。その間、ショートフィルムのオムニバス映画『Jam Films2』(2004)にてラーメンズ等出演の『机上の空論』を発表。後、ラーメンズの小林賢太郎さんと映像製作ユニット『NAMIKIBASHI』を結成し、外国人の偏見と誤解にまみれたユーモラスな視点で「日本の伝統」を紹介するショートフィルム集DVD『THE JAPANESE TRADITION ~日本の形~ 』(2007)を発売(NAMIKIBASHI 日本の形『箸 』)。REFESTやonedotzeroといったデジタルフィルムフェスティバルに加え、第57回ベルリン国際映画祭の短編コンペティション部門に『THE JAPANESE TRADITION ~謝罪~』が出品されるなど、国内外を問わず人気をかっさらいました。

以降、大手企業のCMを多数手がけ、現在は「女性美の魔術師」と謳われている小島さんですが(CINRA「資生堂CMを手がけた小島淳二が映画に初挑戦。その理由とは?」)、そこに至る前段として「映像作家として、めちゃくちゃチャレンジしている」ところが、私は大好きで尊敬しています。広告映像のディレクターは、依頼があって仕事を引き受ける受注ワークが主流ですが、小島さんは自らの時間とお金とリスクを費やして©️著作を製作し、どしどし発表されていらっしゃった。著作権の発生しない仕事を請け負いながら、芸術家のように、音楽家のように、映像作家として自主作品も作り、発表し続ける。そんな小島さんの不断のチャレンジが、とても頼もしかった。

そしてこの度は、5年もの歳月をかけて映画製作にチャレンジ。自ら監督・脚本・編集を担当し、製作も自社(teevee graphics)で行った映画『形のない骨』は、ビューティーCMやグラフィカルなモーションデザインとは一線を画した、人間の内面や共生のリアリティに迫るヒューマンドラマです。私も先日拝見いたしましたが、どんどん追い詰められていく女がいわゆる「詰んだ」状況になるドキュメンタリーを見ているかのような臨場感に身震いいたしました。その他、いろいろと聞きたいことや感想などがじゃんじゃんありますので、8月7日の【MOTION LOUNGE N VOL.4】でじゃんじゃんお聞きしたいと思います。

2.山本加奈さん

小島さんの次に会ったのは、山本加奈さんです。当時彼女は、1996年から各国で開催されていた世界最大級のデジタルフィルムフェスティバル『RESFEST』の日本のディレクターで(日本では1998年から開催)、私の記憶が正しければ、2002年か03年くらいに取材に行ったのがきっかけで知り合いました。

『RESFEST』は海外の素晴らしいMVやショートフィルムの上映に加え、日本の映像作家たちの作品もフィーチャーしており、上映イベント開催の折には錚々たるメンツのディレクター陣や制作スタッフが集結したものです。場所は、ラフォーレ原宿(2004年の開催情報を掲載したニュースがあったので貼りますね)。二次会とかも含めて、いまとなっては、なんというか、本気で濃かったです笑。

2000年代前半は『RESFEST』やロンドン発祥のデジタルフィルムフェスティバル『one dot zero』(2000年のSHIFTの記事リンク)を筆頭に、国際的な映画祭・デジタル映像祭への日本の作品エントリーおよび受賞の話題が尽きない、賑やかな時代でした。日本では、その国際的なフェスティバルの一部招致に加え、手前味噌ですが自分が手がけたMV監督展や、大手クリエイティブカンパニーP.I.C.S. の寺井弘典さんがプロデュースされたMV展(『ミュージックビデオ / 新しい感受性をのせて A Vehicle of New Sensitivity 』東京都写真美術館)などのイベントが開催。雑誌やWEB MAGAZINEでも、話題を先行する海外のMVに追随し、日本のMVおよび作者にまつわるトピックが軒並み増加。MVを中心とした感覚映像表現の文化的価値を訴える場を、みんなで一丸となって作ろうとしていた機運がありました。2004年には米アスミックエースよりDIRECTORS LABEL(ミシェル・ゴンドリー、スパイク・ジョーンズ、クリス・カニンガムのMV集)が発売。日本でも、宣伝媒体として消費されるばかりではない優れたMVの作品性やその価値、ディレクターたちの才能に注目が寄せられた時代だったと記憶しています。

2000年代も中頃になると、山本さん、改め加奈ちゃんとは、情報交換をしたり、海外のMV事情を教えてもらったり、仕事をご一緒したり、共通の知り合いのパーティーで乾杯したりと、盛んに交流させていただきました。加奈ちゃんは有名な映像フェスの名物ディレクターで、私は記者ですからね、話は尽きません。あと、映像界隈って、いまはどうなっているのかよくわかりませんが、当時は女が少なかったんですよね。制作現場は圧倒的に男性が多かったし、女性クリエイターの数も少なかった。他方、制作会社やクリエイターオフィスには、対外的な窓口を担っている名物的な女性マネージャーやデスクスタッフがいらっしゃって、「よし、MV関連の女、全員で飲むぞ」とか言いながらみんなに集合かけて、よく飲んだ。みんな、男性社会に迎合するばかりではなく、女性として可愛らしいうえに有能で、大好きで。その中でも加奈ちゃんと私は、映像の制作当事者ではなく、客観的に文化を促進するメディア側だったので、共感するところが多々ありました。

ある日、あれは私がちょうど30歳の頃だから多分2004年、渋谷のバーで加奈ちゃんと2人で飲んでいるときに、スナックイベントをやりたいという話になったんです。いわゆるカウンターがあるようなクラブ、スナックで、自分がママになって、映像クリエイターに飲みに来てもらう。そんなイベント、やりたいよね、と。加奈ちゃんは確か「クラブ ナウオン」(nowonmedia:RESFESTの日本の運営およびDVDレーベル。モーション・グラフィックスDVDマガジン『stash』等、多数の音楽映像コンテンツをリリース)をやりたいと言っていて、私は「スナック 永子」をやりたいと言った。一方は、かっこいいレーベルの名で高級感のあるクラブ。他方は、どっこいスナックで自分の名前ゴリ押しですからね。ちょっとしたところで性格が出るというものです。

その1ヶ月後くらいでしょうか。大学の友人からの紹介で西麻布『スーパーデラックス』の店長マイク・クベック氏に出会い、「私にスーデラでスナック永子をやらせてください」とお願いしてみたら、「OKいいよ!」とのことであっさり即決に。そこで、速攻で加奈ちゃんに連絡して「一緒にやらない? チーママどう?」と誘ったのでした。

かくして映像クリエイター大集合のただの宴会こと『スナック永子』が開幕。2005年の8月に行われた初回vol.0は、加奈ちゃんの御尽力で、now on mediaから同年9月に発売された戸田誠司さんのDVD『There She Goes Again』(音楽映像作品集)のスクリーニング&トークを開催。戸田さんはもちろん、タナカカツキさん他参加映像クリエイターに来ていただき、セルフ解説していただきました。そして我々は本職に負けず劣らずのドレスアップを行い、場を盛り上げるという、何がなんだかわからない前代未聞の映像サロンが誕生。2013年に終幕するまで、8年間もの日々をさまざまなジャンルのクリエイターと乾杯しまくりましたが、now on mediaの作品紹介やRESFESTの二次会などなど、加奈ちゃんが声をかけてくれた方々および加奈ファンとの出会いも多く、加奈ちゃんには大変感謝しております。

スナック永子をやっていた8年間は、ちょうど31歳から39歳の期間だったので、自分としては30代を捧げたということになっております。その間、当方は日本のMVの監督別ストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』を株式会社ライトニングと共に立ち上げ、編集長に就任(2007〜2010)。加奈ちゃんは、RESFESTの日本開催の終了とともに、映像をこよなく愛する人のためのバイブル的なWebマガジン『white-screen』を立ち上げ、編集長に就任(2009〜2015。サイトはすでに惜しまれつつ閉鎖されておりますが、twitterアカウントはあるので参照までに)。

時に双方の媒体で協力しながら、時にスナックで泥酔しながら。ギャルズと呼ばれるスナック仲間とスナック衣装屋にお買い物に行ったり、イベント本番前に美容院に行って髪を盛るという、いまで言うところの女子力高めの遊びを本気で楽しみながら。いろいろなベクトルで公私ともに交流させてもらった盟邦、それが私にとっての加奈ちゃんです。

加奈ちゃんは現在、新たなる映像メディア『NEWREEL』(2018〜)にて、伊藤ガビンさんと一緒に編集長を勤められております。8月7日の【MOTION LOUNGE N VOL.4】では、NEWREELオススメの映像作品や作家などのトピックに加え、ずっと映像シーンを間近で目撃し続けている視点より、小島監督、関根監督の映画作品や作風について、ざっくばらんにご意見を伺って参りたいと思います。

3.関根光才さん

最後は、関根光才監督。最初にお会いしたのは、私の記憶が正しければ2005年か、06年か。場所はスーパーデラックスでした。関根さんを紹介してくれたのは、当時彼が勤めていた映像制作会社の同僚でスナック永子常連の方(松岡ちゃん? さとし?)か、はたまた加奈ちゃんか。詳細の記憶が定かではなくて申し訳ないのですが、出会いのインパクト自体は強烈だったことを未だ鮮明に覚えています。

なにしろ関根さんは、若くして広告映像制作会社に勤務していながらにして、仕事と並行して自主制作した映画=著作を携えて現れてくれましたから。

彼は制作の仕事をしながら、2005年に初短編映画作品『RIGHT PLACE』を監督。翌年、同作にてカンヌ国際広告祭のヤング・ディレクターズ・アワードのグランプリを受賞し、海外の広告映像誌『shots』の発表する新人監督ランキングにて世界1位を記録するなど、若くして輝かしい功績を讃えられていらっしゃいました。ちょっと調べてみたところ、2005年当時スーパーデラックスにてDVD『shots new directors』に収録された世界の新人監督作品を上映するイベントを行なっていたみたい。これか、スナック永子かで、関根さんにお会いしたのだと思います。(↓©︎RIGHTPLACE)

当時は、素晴らしい映像表現としてのMVの作品性や作家性が賞賛される一方で、MVやCMの大義名分である広告映像自体に作者の著作権が認められていなかったため、作者の意志による上映・HPへの動画掲載・海外の映画祭へのエントリ・有料コンテンツへの提供等が、無条件には許されない状況にありました。そのフラストレーションを解消するための活動を、当方は行なってきたわけですが、広告映像にありがちな請負仕事の激務を全うしながらも、颯爽と「著作」を発表し、国際的な評価ともども「著作」だからこそ活路を広げるチャンスを得た関根さんのトライアルを目の当たりにして、その向き合い方、まじでかっこいいと衝撃を受けました。

以降、関根さんは、Adidas Originals UK、資生堂 HAKUシリーズ、FUJI XEROX、TOYOTA「ハリアーターボ」ショートフィルム、「Onitsuka Tiger × ANREALAGE MONTE Z」を筆頭とした広告映像のお仕事もどしどし手がけ、MVも同様にビッグアーティストからカッティングエッジなバンドまで、非常に幅広く演出されております(Mr.Children『足音〜Be Strong』(2015) 、AKB48『恋するフォーチュンクッキー』(2014)、Young Juvenile Youth『Animation』(2015)、The fin.「NIGHT TIME」(2014)など)。

私個人が印象深いのは、スニーカーを楽器として演奏する『NIKE MUSIC SHOE』(2010)。そしてカンヌライオンズにてチタニウム部門のグランプリを受賞した『Sound of Honda / Ayrton Senna 1984』(2014)。これらの作品については何度か取材させていただいているので、記憶に色濃く残っております。MUSIC SHOEは、実は大学の頃からの友達が開発に関わっておりまして、スナック永子に実物を持ってきていただいてお客さんと一緒に音を出して遊んだという思い出もあります。SENNAの作品については、あれは確か月刊『コマーシャル・フォト』の取材だったでしょうか、関根監督を筆頭にプロジェクトに携わられた真鍋大度さん、MIKIKOさん、TAKCOMさんにインタビューさせていただきまして。その際、今後はどんな活動をしたいか、関根さんにざっくり伺ったところ、「チャレンジングなことがしたい」と仰っていて。

そうなんです、関根さんは、先を見据える目だけでなく、これまでも常にチャレンジングな作家であり、チャレンジするからこその作家であると、当方は思っているのです。広告映像の仕事において様々な文化・表現を横断するクロスカルチュアルな演出を試みたり、インスタレーションやインタラクティブ表現を導入したり。果敢にチャレンジした結果が国内外の広告映像祭を賑わす一方で、自主的に作品を作り、公開する地道な作家活動にも意欲的。昭和の文豪による短編小説6作品を映画化したオムニバス『BUNGO〜ささやかな欲望〜』(2012)では岡本かの子さん原作の『鮨』を監督されておりました。そんな関根さんは、3.11以降に「日本をひっくり返してみよう」と提起したフィルムメイカー集団NOddINのメンバーでもあり、同活動の一環としてもショートフィルムを制作・公開されています。

こうして書き出してみると、小島監督も関根監督も、広告の仕事と作家としての活動の両軸をお持ちでいらっしゃいます。私は「映像作家」とは、自分の時間と金と労力を先行投資して惜しまず映像制作・発表を行う者、あるいはごちゃごちゃ考える前に能動的に映像作っちゃってる者と、極めて大雑把ではありますが定義しています。無論、現実的にはそう簡単に割り切れません。自己責任を貫くからこその純度100%の©️を勝ち取りたいケースもあれば、制作資金や環境を他者に頼り、権利およびリスクを分散化させた方が良い場合もある。能動というよりも衝動が過ぎて自滅する者もいる。ピュアな映画青年を騙す詐欺師や表現の良し悪しを理解できない商売人のピントのズレにまつわる話題も尽きない。このような軋轢は映像のみならず、音楽も、芸術も、文学も、報道も、医療にも研究機関にも、あらゆるところに、溢れている。そうした諸条件を鑑みたうえで、あえて簡潔に「作りたいから、作る」「かきたいから、かく」「やりたいから、やる」と決め、実行し、成果物を生み出す表現者を、私は「作家」と呼んでいます。

8月7日の【MOTION LOUNGE N VOL.4】にお迎えする小島淳二監督と関根光才監督のご両名は、素晴らしい著作をお持ちの「映像作家」です。作品は作家からの社会への問いかけ。その公開の場に集った人々が、さまざまに異なる感想を共有することによって、「鑑賞」という一方的な行為が「コミュニケーション」としての双方向的なエネルギーを帯びてくる。人と人が、自分と他者が、それぞれの価値観を交換し、驚きや違和感をオープンに尊重する。それが芸術作品や感覚表現の持つコミュニケーション力であると信じています。我がMLもその一助を担う場でありたいと切に思います。

以上、小島淳二さん、関根光才さん、山本加奈さんとの思い出&ML4の意気込み覚書でした。いや、全然書き足りないのですが、あとはぜひとも8月7日の【MOTION LOUNGE N VOL.4】に遊びにきていただき、みなさまとのトークを聞いていただければ幸いです。映像ファンのみなさまも、学生諸君も、お仕事仲間およびお友達のみなみなさまも、どなたさまも大歓迎でございます!このとても貴重な機会に、ぜひ遊びにきてください!

8月7日、LOFT9でお待ち申し上げております!

【MOTION LOUNGE N】VOL.4 

日時:2018年8月7日(火) open 18:30 start 19:00 close 22:30
場所:LOFT9 Shibuya  
ゲスト:小島淳二、関根光才、山本加奈(敬称略)
入場料:¥1,000(+1オーダー) 学割:¥500(要学生証)
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