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[Poetry]引き合うもの

時間の中の無駄
そこに囚われた時間の中で

力とは苦しみを堪えるだけのものとなり、苦しみの最中に力を嫌悪し、産むものはその痕から。
時間は無色で霧がかっており、その先には何の気配も無く恐ろしい。

続く、時間と
個人的な、時間がどこまで進むも
解釈や認識も機能しない唯の痛み。
それは精神とも一体となり、一つの凝視に結論づけられ。
名付けの親はわたしで、子供のいない私はジッと目を開いて眠っている。

力一杯の、背負わされた、背負っている屍。
歴史はそれしか知らず、
亡き者の未来を、そもそも感じていたのだが。
霧の中を見つめ、霧に覆われていてなお自身であり、曙ほど重くあり。腐葉が重みを染み返して。

睡眠薬の効き目は30分だけ。

腰や首がグビリと筋を変え、
その変化は亡霊が降りたかのように思えた。
馬鹿のように疑いのないまま。

凝視そのものの考察は、一点だけで何も捕まえられずに、その周りで今なら認知するのが、小悪魔の冗談に腹を抱え笑う姿。

死の淵で決定される。
と思ったが
そう、お決まりになった。
別なる、
別なる、
亡霊とは別なる、想いを聞いたからだ!その言葉を発したものは何処だ!
別なる、沈んだ!
そう、はっきりした、、。無重力の中、高速で落下する星!
ああ、漆黒の宇宙

何処かで聞こえた。ぴったりだわ!
想像を!絶望的な現実と宇宙の星との一致とが。
つまり映し合う。
そいつが一番の苦しみ。苦しみは死人ではなく
それは話し合いずれていく一方的なやり口の者。
気楽な喜び、言い伝えからの人助け、あなたは唯の一人きりだ。
あなたが誰かと一緒だったら。似ても似つかない者と。
力は何に使う?

作家活動としての写真撮影や個展、展示の為のプリント費用等に充てさせて頂きます。サポート支援の程よろしくお願いいたします。