マガジンのカバー画像

記憶の中の物語、記憶のような物語

38
随想、或いは、私小説と呼ぶのが一番近いかもしれません。 でも出来れば、物語と呼びたい。
運営しているクリエイター

2019年6月の記事一覧

ふたつの町

 五月は、通勤が楽しい。  新緑の中だと、バスを待つのが苦ではない。バスに乗り込んでから…

13