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#サステナブル

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環境の持続性についての記事をまとめています。
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#マイクロプラスチック

「レジ袋メイワク物語」#4 大人の自由研究

分解が面倒では、割に合わない 人が暮らしていくには、節制だけでは息苦しくなってしまいます。CO2増加と、日本の145年間の温度変化は相関が見えないことが判りました。更に企業努力によって少ない資源でも、サービスの質を落とさずに暮らせる社会に転換してきました。 「絞った雑巾」に新たな改善の道を見い出すには、今の産業構造に立脚したうえで心地よい生活への意識変化が必要です。 今までは、我慢を重ねて倹約に勤めた社会の改善でした。 しかし今以上に倹約を続けることは難しいです。 現代

「レジ袋メイワク物語」#3 大人の自由研究

CO2排出と気温上昇の因果関係は? さて、CO2排出と自然への影響について考えてみましょう。日本は産業会や国民がこぞって削減や改善に取り組みました。 世界中のCO2排出量(IEA)統計では、1977年から2017年の40年間に、「165億t」から「325億t」へと排出量が2倍に増えました。 CO2排出量が、気温上昇へ優位な影響を与えるならば事態は極めて深刻です。 では、我が国の気温変動を定点で観察してみましょう。ニュースでは「過去最高の暑さを更新!」とか「記録的な暖冬!

「レジ袋メイワク物語」#2 大人の自由研究

PETボトル回収とリサイクルの実情プラゴミの代表格「PETボトル」の改善状況を見てみましょう。 下記のように大きく2種類の製品枠で処分方法が分かれます。 1.「清涼飲料水・酒」類。 2.「調味料、油類、洗剤、薬剤」類。 清涼飲料系では、再生樹脂の採用や素材の減量化が進んでおり、リサイクルの効率も向上しています。大手飲料メーカーは様々な工夫に取り組んでいます。 ●「アサヒ飲料は、箱売り飲料の商品ラベルを削減。」 ●「飲料箱カートンを、ショートフラップ化して素材量を削減。」

「レジ袋メイワク物語」#1 大人の自由研究

 レジ袋が有料化されましたね。コンビニ通いの方や家族の食事を気遣うお母さん方も、お財布から細々と出費を強いられてさぞご立腹なのでは?有料化を納得されている皆さんも、CO2の削減に役立つと言われて渋々受けとめてますよね。なにか釈然としない人も多いのではないでしょうか?この機にわざわざエコバッグを手にいれた方も多いことでしょう。 ご多分に漏れず、私もエコバッグを手に入れました。セブンイレブンのエコバッグ「HANDKERCHIFE ECOBAG」便利に使ってます。 価 格:58