【量は足りてるか?】
ある動きを練習している時、できる瞬間がある
でも1週間後同じ動きをするとまたできなくなっている経験をしたことがある人は多いと思います。
ジュニアの教室でも「この前一回できたし、もうやらんでいいやろー?」っていう質問が飛んでくる
運動学習は3段階にわけて考えている
例えば手投げになってしまう選手
1.認知
手投げとはどんなものかまず自分の投球フォームを動画で確認
手投げになっていない選手の動画をみせる
2.連合
1を改善するためのドリルを行い
また投球動作を行い確認しながら
スキルを磨いていって
「よっしゃ!できた!」
0→1をつくる
3.自動化
できるようになってきたスキルを無意識でもできる段階まで量をこなす
「この前一回できたし、もうやらんでいいやろー」
というのは2の段階で止まってしまっている
繰り返し、繰り返し同じ動きをやるのは人間苦手な部分でもある
以前ハンドボールの高校生の日本代表のトレーナー帯同をしている時、監督は何度も日本一になっている高校の監督でした。
見ている方も飽きるぐらいシンプルな同じ練習を永遠と繰り返していました。
やっぱり最後は量が大切だなと思った出来事でした。
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