見出し画像

2回目の試験シミュレーションに挑戦


なんとか、合格になりました。
問題が全く同じというわけでも無いので、今回は結構わかる問いばかりで合ったことが要因かもしれません。

前回大きく失点した、運行や上級運行に関してはキッチリ正解できました。

重点的に練習問題をこなせば解けるようになってくる。(答えを覚えてる節はある)

間違った問題

小型船舶の船長が遵守事項「自己操縦」の正しい組合わせはどれか?

(小型船舶操縦者法)
「小型船舶が(A)に基づく港の区域や(B)に基づく航路を航行する時は、免許受有者が自ら操縦しなければならない」

答え:(A)港則法、(B)海上交通安全法

他にも、似たものがでてきました。
◯ 港則法 or 港湾法(ぐぐった結果)
【港則法】
船舶の交通の安全を目的としている

【港湾法】
港湾施設の管理を目的としている


◯ 海上交通安全法 or 海上衝突予防法
【海上交通安全法】
船舶の交通が特に多い海域の特別ルール
(東京湾、伊勢湾、瀬戸内海などが対象)

【海上衝突予防法】
国際法規に基づいた国内ルールで、灯火や形象物、信号など
(全海域が対象)



環境への配慮に付いて次のうち、適当では無いものはどれか?

答え:航行する上で危険がなければ、エンジンは自由に改造できる。

他の選択肢
・岸から十分に離れるまで、エンジン音を上げないようにする。
・早朝や夜間には、不必要なエンジン始動は行わないようにする。
・排ガス規制に適合したエンジンを使うようにする。
これらは正しい(適当である)、エンジンの改造はしないように!


航行中の2隻の動力船が互いに進路を横切り衝突するおそれがある時、他の動力船を右舷側に見る時止む得ない場合を除き、取ってはならない行為はどれか?

答え:他の動力船の船首方向を横切ること

他の選択肢
・進路を左に転じること
・機関を停止すること
・投錨すること
これはとっても平気な行為
避航船が取ってはならない動作は、動力船の前を横切ることです。
基本的には、停止もしくは転針して回避行為をとりましょう。


海上衝突予防法の規定による、「避航船」に該当しないものは?

答え:他の動力船を行き合う動力船

他の選択肢
・動力船を追い越す帆船
・帆船の進路を横切る動力船
・操縦性能制限船と行き合う帆船
動力船同士が行き合う際には、行き合い船となります。


視界制限状態にある水域において、長さ12メートル未満の船舶が、2分を超えない間隔で行われなければならない音響信号はどれか?

(海上衝突予防法)

答え:有効な音響による信号

他の選択肢
・単音1回、長音2回の汽笛信号
・単音4回
・長音3回
霧中信号は航行中の動力船、帆船、操縦性能制限船がある


偏差について述べたうち、誤っているものはどれか?

答え:偏差は磁気コンパスの試用期間に比例して大きくなる。

他の選択肢
・磁針方位に偏差を加減すると真方位が得られる
・同じ場所でも、年月の経過ととおもに偏差は変化する
・磁北が真北の右(左)にあれば、偏差は偏東(偏左)である

偏差は、コンパスは関係ない
真北と地球の磁気や位置とのズレのことを、偏差と言います。


小型船舶の操縦について、(A)、(B)について、それぞれの正誤を判断し正しい組み合わせ選べ

(A)航行中、波浪や衝撃や動揺を緩和するためには針路と速力を調整する
(B)追い波を受けて航行すると、船尾が大きく振れ針路を保ち辛くなる。

正解:(A)も(B)も正しい

(A)の場合は波を斜め前方から受けるように針路取る、波を越える際には船がジャンプしないようにスピードを調整します。
(B) の追い波を受けて航行する場合には、針路を保てるような速力へと調整します。


プロペラの取付け方法に付いての文のうち、適切ではないものはどれ?

正解:船内機船に多いテーパー方式では、空所にギアオイルを充填して摩擦熱を取り除く

ギアオイルではなくグリスを充填します。

他の選択肢
・船外機船に多いスプライン方式では、スプライン部にグリスを塗って固着を防ぐ
・テーパー方式は、プロペラをナットで固定した後、ナット先端を緩み止めボルトで固定する
・スプライン方式は、プロペラをナットで固定した後、ナットの脱落防止に割りピンを入れる


間接冷却式ディーゼルエンジンで、冷却水系統のサーモスタットが破損すると、エンジンの冷却に支障をきたす理由として、適切なものはどれ?

正解:適温の冷却清水がエンジン内を循環しなくなるため

他の選択肢
・海水循環ポンプの送水量が低下するため
・冷却水温計の示度と実際の冷却水温が一致しなくなるため
・リザーブタンク内の冷却水量が減少するため

サーモスタットは冷却清水通路にあり、エンジン温度に合わせて水の流れを制御する事ができる機械です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?