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6月議会が終了

写真は地元羽方神社の御神木、まっすぐ立つ古木に力を感じます。

6月1日~24日 会期24日間の日程が終了しました。

今回のコロナ対策における補正予算が提案され、補正予算2億8,887万円のうち1億2,976万円を削除して修正可決しました。

2つの分科会でヒヤリングと審査

総務文教委員会と厚生産業委員会で審査された内容は予算決算委員会に報告、今回削除された案件(意見を出すことにより再検討を具申)

①市制70周年記念事業/2,000万円 (年度がまたぐので債務負担処理):あくまでも70周年を否定するものではなく積み上げた費用でないこと、また企画委員会が立ち上がり概要が定まってからで等との意見もあり削除。

②分庁第ニ解体事業/1億2,050万円:解体費用が増加する中で、跡地利用や周辺調査における費用計上が不明瞭であるため削除。

③笠岡市・里庄町相談支援センター移設事業/226万円:福祉に係る事案であり早急に対応するべきと理解をする中、予算精査上キチンと手続き(調整)をされていにいないことにより削除。

④農業振興施設改修事業/553万円:市が民間事業者に貸し出す施設であり、業務上従業員に対しての施設改善ということであれば事業者対応が望ましいとして削除。

⑤マイナンバーカード普及促進事業/2,500万円:マイナンバーの普及については理解をするが限られた財源であるコロナ対策費用の優先順位に疑問があり使用方法を検討するようにと削除。

今回、追加議案として新型コロナウイルス感染症における給付事業が提案されました。まさに国庫支出金のコロナ財源の残金を利用するものですが、財政調整基金からの支出もある。大変厳しい財政状況下、これからの台風シーズンや南海トラフ地震の危険性も高まる中でやりたいとできるの距離感をしっかりととらえて予算執行をしてほしいと感じる議会となりました。

令和3年度笠岡市補正予算→こちら

【お知らせ】この度、諸派 かがやく未来の会を解散し、笠栄会(りゅうえいかい)に合流をさせていただきました。また、議員逝去により委員会欠員が出たため委員として登録、新設された特別委員会にも入会しました。

これにより議会内の所属委員会は以下の通りです。

総務文教委員会、議会運営委員会、議会・行政改革委員会、笠岡湾干拓地内の臭気に係る条例策定特別委員会


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