SUPER BEAVER〜圧巻のラクダ、愛のマシンガン〜@岡山公演レポ&感想(セトリのネタバレあり)
SUPER BEAVER~圧巻のラクダ、愛のマシンガン~@岡山公演のレポ&感想です!
個人的な感想も一緒に書いていますので、その点についてはご了承ください。
※セトリのネタバレを含みます。
ビーバーと出会ったのは、メリロ'19のこと。
ぶーやんの歌声を聴いた、あの瞬間からSUPER BEAVERの虜になった。
「あなたたちじゃない、あなたに歌ってるんだぜ!」
この一言の衝撃が今でも忘れられない。
昨年のガイシホール公演が中止になり、今回の岡山公演が初ワンマンとなった。
行くか行かないかギリギリまで迷って、最後の最後にチケットを手にすることに決めた。
席は上手側の1番後ろ。会場の熱気でとても暑かった。
メンバーがステージへと上がる。ぶーやんが深々と一礼。
この姿だけで鳥肌がぶわって立った。
1.今夜だけ
"ああ、もう、何してるんだよ"
去年感じてた私のモヤモヤが、この1曲に込められてた。
SUPER BEAVERだ。動いてる。生きてる。
会うのは、結びの夢番地以来。
半年ぶりのビーバーは格別だった。
2.歓びの明日に
"果たせてない約束から 溢れ落ちる 笑い声を"
この歌詞に色んな意味が込められているんじゃないかと感じた。
1番後、すぐにシンガロングのパートへ。
あれっ?今日はライブver.で短縮なのかな?って、ちょっと引っかかった。
3.ハイライト
"死ぬまで死なないように その為に僕らは 必死でありたいよな"
"だって今日も生きている なんの為? 決まってる 幸せになる為だって"
ビーバーの歌詞はいつも背中を支えてくれる。
拳突き上げるだけじゃ足りない。シンガロングしたいよ。
MC
ぶーやん「俺たちがRepresent Japanese Pop Music from Tokyo, Japan! SUPER BEAVER!よろしくお願いします」
「え〜っ、初めましての方も、名前はきいたことあるぞという方も、2度3度4度...クチュクチュクチュクチュ… もっともっとたくさん会ったことがあるよっていうあなたも、改めましてSUPER BEAVERです!よろしくお願いいたします!!」
これがずっと聴きたかった。
ぶーやん「来てくれてありがとう。会いたかったです。」
「久しぶりのフルキャパシティ。嬉しいです。」
4.美しい日
ぶーやん「愛すべきあなたのお手を拝借。」
大好きなこれ。
私たちの拍手でぶーやんが歌う。これ以上最幸なことある?
やなぎ「ジャンプできますか!?」
ただただ楽しすぎる。
"今日までの 道のりがさ 正しく最短だったのかって わからないけど なんとなく これで良かったと思っている"
これを歌詞にできるやなぎよ。
5.閃光
ぶーやん「緊急事態宣言とか、明日がどうなるかわからないけど、今日は最高の一日にしようぜ!」
"あっという間に終わってしまうよ"
静寂の中で響くぶーやんの歌声とひろぽんのカウントは高まる。
メリロで初めて聴いたとき、衝撃を受けた1曲。
今このままでいいのだろうか?ガツンと頭をぶたれたような感覚だった。
6.irony
ぶーやん「昨今珍しい踊れないロックバンド、SUPER BEAVERです。今夜この曲に限り、ダンスホールにしちゃいたいのですが、よろしいでしょうか?」
"流行りもののラブソング どれも全然 自分に当てはまらなくて"
めちゃくちゃ好きな曲。
ラスサビ前、
やなぎ「踊れぇ!」
この煽り最高。
ぶーやんに紹介され、ノリノリのギターソロやなぎがカッコ良すぎる。
あとさ、フリフリ踊るやなぎは反則だよな。。(可愛いって言うのどうなんやろって思うけど、可愛いとしか表わしようがない)
7.mob
"大嫌いだ 大嫌いだ 代わりに言うよ 大嫌いだ"
ここのぶーやんの歌い方が最高すぎた。
MC
ぶーやん「岡山は第二の故郷だと思ってます。10年前くらい、ghostnoteにライブ連れて行かせてもらって。ライブハウスに泊まったこともあったんですよ。あんまり言っちゃいけないと思うけど笑。本当にお世話になりました。」
8.自慢になりたい
"努力は時に 僕らを 裏切ろうとする"
"期待が嬉しかった 自分を好きになれた"
"選ばなかった 片方に 「もしかして」なんて無い"
この歌詞に色々と救われる。
"諦めが微笑もうとも"
それでも諦めなかったから今があるんだな。
MC
ぶーやん「あなたから大事な時間をいただいて、お金をいただいて、楽しませる。だが、しかし、でも、俺たちも楽しんでいいですか?」
9.予感
ぶーやん 「予感というナンバーです。よろしくお願いします。」
あのMCからのイントロはハンパない。めちゃくちゃ飛んだ。
メリロでビーバーと出会ったきっかけの曲。初めてきいた曲だったのに、楽しすぎて全力でシンガロングしてたんだよな。
2番のやなぎのギターが本当に大好きで。いつも耳を澄まして聴いてる。いつか目の前でみたい聴きたい。
10.正攻法
ぶーやん「これが俺たちの戦い方。」
カッコ良い。カッコ良すぎるぜビーバー。
途中で雄叫びあげるやなぎ。
やなぎ「見せてくれよ!飛び跳ねろ!!」
どうしてくれる。楽しすぎるんだよ。
11.突破口
ぶーやん「あなたにとって、明日の突破口になりますように。」
予感→正攻法→突破口はえげつない。
突破口ほんとに好きで。大好きなアニメ"ハイキュー!!"と出会わせてくれた曲でもある。
他にもたくさんあるけど、SUPER BEAVERをまさに体現する曲だと思ってる。
MC
ぶーやん「せっかくなので、メンバーの声を聴きたいと思います。」
やなぎ「ぶーやんも言ってたけど、10年前、岡山にはお世話になりました。市民会館という、大きいところでできて嬉しいです。ライブハウスももちろんだけど、また戻ってきます。」
リーダー「バンドとして何が出来るか?考えとき、ライブをするしかないと思いました。」
ひろぽん「ルールを破ってまではやらないけど、ルールの範囲内で出来ることをやりたいと思ってます。」
ぶーやん「4人だけじゃライブじゃない。あなたが居て、初めてライブになる。17年目のバンドが、どうありたいか。」
ぶーやん「大きい愛を届けるけど、生半可な気持ちじゃ拍手しないで!受け取れる覚悟はありますか?」
12.アイラヴユー
この曲を引っさげたツアー。最高以外の言葉が見つからない。
ぶーやんの気持ちがビシビシ伝わってきた。コーラスのやなぎも好き。
"アイラヴユーが歌いたい"
シンガロングできる世界線になったら、1番に伝えたい。
13.東京流星群
ぶーやん「合言葉は、東京流星群。」
演出がめちゃくちゃ綺麗だった。
ここのやなぎ、オラついてぶち上がってた。
MC
ぶーやん「最後の曲です。」
(シーン…)
「ここは拍手ないんだね笑」
14.時代
マイクから少し離れた、ドラム前から歌い始めるぶーやん。
声良すぎ。響きすぎ。神演出すぎた。鳥肌止まらんかった。
"誰もが見て見ないふりを決め込む場面で 見て見ないふりできない出来ないような あなたが好き"
"「無駄なことなんて無い」とは言えないけど 無駄ではなかったよと笑う 未来は選べるよ"
"誰にも気付かれなくて 褒められなくたって 投げ出すこと出来ないような あなたが好き"
どうしたら、やなぎはこんな歌詞がかけるのだろう。やなぎの紡ぐ歌詞が大好きだ。
やなぎ「両手を見せてよ!」
最後のシンガロング、両手で全力で伝えた。
15.さよなら絶望
ぶーやん「やっぱり、これじゃ終われないよなぁ!」
やなぎ「拳あげろぉ!!」
この短い1曲に色んな想いが凝縮されてた。
メンバーが退場し、アンコールの拍手が響き渡る。
この感じが久しぶりで、なんか感動。
Ec. 愛しい人
まさかの新曲きた。
歌ってくれるなんて思ってなくて、最低限の予習しかしてなくて。(後悔しかない)
でも最高だった。ビーバーの歌う"愛"は格別だ。
MC
ぶーやん「本当はこの曲で終わりなんですが。あのですね、1曲やらかしまして。前半なんですが、間違えてショートver.になってしまったので、最後リベンジして帰ります!」
歓びの明日に -リベンジver.-
自分が感じた違和感は正しかった!笑
ボーナスタイム、幸せすぎた。
予想外があっても、その場でチームで軌道修正したんだとわかって、感動。
最後やなぎが何か叫んでた気がしたけど、聴こえなくて残念、、
【感想】
約半年ぶりのライブ。最高という言葉以外見つからなかった。
休む間のない、怒涛のセトリ。
"マシンガン"ってこういうことなのかと思った。
楽しすぎるあまり、セトリ順も曖昧になるほど記憶力皆無。
終わってからの余韻がすごすぎて、飽和状態だった。
行こうか最後まで迷ったけど、行くという選択をして本当に良かった。
ビーバーの音楽は世界を変えられると思う。
次は10月名古屋の予定。生で聴きたい曲がまだまだたくさんある。
再会の日が楽しみだ。
SUPER BEAVER~圧巻のラクダ、
愛のマシンガン~@岡山公演レポ&感想
-完-
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