【ANA新卒採用一時中断】仕方ない。

---大手航空会社ANAは営業損益589億円の赤字。

ANAは新型コロナ感染拡大の影響を受け、旅行者や出張者などの利用がなくなったことで589億円の赤字の結果となった。このしわ寄せが新卒採用予定者の学生たちにも影響が出ている。

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ANAは21年度卒業予定の新卒者の採用活動を一時中止する状況となった。グループ会社までを含めると3,200名の募集が全てストップした。ANAは日本トップの新卒の採用人数が最大だった為、この中止は学生にとっても大きなショックがあると思います。

----21年度卒の4月時点で45.7%の内定率で昨年比で-5.7ポイント。

学生たちは内定をもらえていても安心ができない状況で内定取り消しの恐れがある。緊急事態宣言が解除されても企業は失った業績を回復する為に時間と限られた人員で行う為に新卒採用が優先的になるイメージがない。

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コロナによって就活の様式も変わった。オフラインでの対面の面接やインターンがなくなり、オンラインを導入する企業も増えた。しかし企業も学生も不慣れな面もありスムーズな対応ができていないという意見もある。

リクルートキャリア調べによると内定者にインタビュー結果。

・「面接など対面での選考を受けた」35.2% (昨年70.1%)

・「web面接を受けた」56.9% (昨年7.6%)

この結果から見て、今後、オフラインとオンラインでの就活のバランスを取りながら採用に繋げる企業が増える予測ができる。

オフラインの良さはやはり実際に対面での学生の印象などwebでは伝わりにくい為に雰囲気などが伝わる。オンラインは絞り込みの段階までの効率を上げるツールとしては企業側も時間と人事の人件費削減のメリットがある。オンラインを利用することが企業も学生にとっても費用対効果が大きい。

特に私たちのような地方の学生からするとオンラインであれば移動費や時間の負担が減り、主要都市の学生との情報格差や費用の差がなくなる。

これからは緊急事態宣言が解除されても油断はできない。

希少価値の高い(選ばれる)学生としての質の向上が必要となる。

----情報収集と就活アプリなどの活用

学生は社会情勢や経済状況を調べると同時に業界研究などを含め情報収集がさらに必要である。取りあえずESを送っていればいい時代ではなくなった。

そのた就活アプリなどの活用を行い、企業との繋がる可能性を探るべきだと思います。


#ANA #内定率低下 #就活


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