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100:3年ぶりのPGAショー ⑦おまけand素朴な疑問

持って行って良かったもの

 ただいまボストン経由で成田空港に無事戻ってきた。ボストン便は空いていて良いのだけど、14時間もかかるのがたまにキズ。帰国後の疲れを最小限にとどめるため、一切パソコンメールは開かず、ひたすら映画鑑賞&睡眠でやり過ごした。

 成田空港に着くと、コロナ前の勢いではないものの近隣アジア地域からの来訪者がだいぶ戻っていることを実感。京成線ホームはまあまあな混みっぷり。

 記念すべき100回目の投稿がオマケみたいなネタで良いのか?という気もするけど、まあほぼほぼ100%じこまん的内容なので気にしないで。今回3年ぶりに のフロリダだったこと、11月に脳梗塞を発症して以来久しぶりの超長時間移動で医師から諸々気をつけるようにと厳命されていたこともあり、渡米に際して自分なりに持参するものを工夫してみた。今回はオマケとして「ああ、持って行って良かったわぁ」と痛感したものをピックアップして勝手に紹介してみる。

 脳梗塞を発症した方の海外出張向けの参考という鬼ニッチな方向けの情報としてだけではなく、なるべく疲れやストレスなく海外出張をこなすためのアイテムとしてご参考になれば幸いです。

1.マッサージガン

海外出張にあたり医師から「エコノミー症候群を防止するため」のその1として「こまめな体操による血流促進」を推奨されていたのだけれど、だったら!ということでマッサージガンを機内に持ち込んで数時間おきに使ってみた。

 これがもう大正解で、いつもならばパンパンにむくんでしまう足もほぼ乗機の時のままで、長時間移動による疲労もだいぶ軽減されたように思う。

 帰りの便で落としてしまい、電源が入ったままの状態で後ろの席のお姉さんに半笑いで拾われた時には若干恥ずかしかったけれど、これはMVP並みの活躍だった。

2.マイボトル


 脳梗塞再発防止のために医師から強く言われているのが「こまめな水分補給」。脱水症状は脳の血管を縮める一因らしく、それを防ぐためにもこまめな水分補給は必須らしい。

 でも飛行機の中でそんなに頻繁にCAさんに水をもらうのは気が引ける、ということで再発予防その2として持って行ったのがHYDRO FLASKのボトル。これも飛行機の中だけでなくPGAショー会場などでのこまめな水分補給に大活躍してくれた。

3.おーいお茶の粉末 

 これは2のマイボトルとも関連するのだけれど、水ばかりそんなにガブガブ飲むのもなんだかなぁ、というのと、いつも現地でコーヒー飲み過ぎて気持ち悪くなるので、水でもサッと溶ける粉末状の日本茶を持参した。

 マイボトルにこれを入れて期間中ずっと飲んでいた。朝起きた時にお湯を沸かして熱いお茶を淹れるのが現地でのルーティンだったのだけれど、それと一緒にこれも日本から持参した羊羹&栗饅頭を朝食にしたおかげで胃の調子も良かった。

4.帽子  


 特にDEMO DAYの時は陽射しも強く風が強い日も多いこと、長いこと散髪にいけず髪の毛がボーボーだったこともあり、何かとキャップが重宝した。

5.TELICのリカバリーサンダル

 最初の頃は確か革靴を履いて飛行機に乗っていたような記憶があるけど、機内で持参したスリッパに履き替え、空港に着いた時には足がむくんで革靴を履けなくなってしまった経験から、何年めからかは家からサンダルを履いていくようになった。

 いつも履いて行くのがTELICのリカバリーサンダル。写真のヤツは何年か前のPGAショーでu TELIC創業者の人にもらったもの。その後も多くのサンダルを購入したけど、素材感含め今でもこれが自分にとっての神サンダル。

なんかこうして挙げてみると、自分が完全にジジイ化していることを実感するんだがw

追記

 という訳で3年ぶりのPGAショーが無事終了した訳だけど、改めて日本に帰ってきたタイミングで今更ながらの疑問が。

「PGA」といえば日本にも公益社団法人日本プロゴルフ協会(ここではアメリカのPGAと混同しないようJPGAと記す)があり、私も昨年から外部理事を務めさせて頂いていたりする。

 で、素朴な疑問とは「PGAショーではJPGAの存在や実際の姿を目にしたり耳にしたりする機会は全くと言って良いほどない」のだけれど、それは一体何でなんだろう?ということ。

 日本はアメリカに次ぐ世界第2位の市場規模を有するゴルフ大国。つまりレッスンであったりティーチングであったりという「ゴルフの技術やスキル向上」に関する市場や理論もそれ(世界第2位)に準ずるポジションであったり、PGAショーにおけるカンファレンスやワークグループなどの「議論、交流の場」のようなものがあって当然のように思うのだけれど、そうした場があるという情報は少なくとも今回のショーでは見聞きしなかった。

 PGAの理事としてその実情や背景について無知であることは恥ずかしいことなのかもしれないけれど、今後そのあたりの事情についても事実関係を勉強してゆきたいと思う。

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