Glide開発者「NoCodeツールはCodeを一切書いてはいけない」←?
みなさんお久しぶりです。
大学受験が終わって3ヶ月経ちました。それと同時に310日以上連続投稿したnoteの更新も3ヶ月ほど(?)空いてしまいましたね。
一緒の時期に受験したみなさんはお元気ですか?(ここで言うな)
今思うと、顔も名前も知らない方の文章を1年間読み続けていたなんてすごく不思議な気持ちです。いつか会ってみたいものです。
そんなポエマーみたいなことは心底どうでもいいので本題に入ります。
なぜ今回3ヶ月ぶりにnoteを更新しようと思ったかというと、、、
NocodeツールのGlide
に触れて色々思うところがあったからです。
Nocodeってみなさん知ってますか?
単純にいうと、コードを書かないでもサイトやアプリが作成できますよっていうツールのことです。要するに何も知識がない状態でもあっという間にサイトができちゃうんです。
便利ですね〜
このNocodなんですが、実際に掘り下げてみると実は「プログラミング的思考回路」が必要な場面が多々出てくるんです。
おい、さっき知識がない状態でもできるって言ったじゃねーか。
とツッコミが来るでしょう。その通りです。だから挫折する人もまあまあいるんですね。(とは言ってもそんなに難しいものではないです)
ところがここにとある集団が意を唱えたわけです。
「おいらマジの初心者でもできるツール作ったべ」
はい、Glideの完成です。本当に初心者でもサイトが作れるツールです。なんも難しくありません。
今回は、とある機会でGlideを真剣に使用する機会があったので大真面目にクレームを書いていこうと思います。
まずWebエンジニア目線から書くと、
「コード無しで完結させることを売りにするなら、もっと機能を増やして」
と言いたいです。
全然足りません。例えば吹き出しの形式を使いたい時にGlideだとそもそも用意されていないので諦めるしかないのです。
ツール内にCSSエディタが装備されていれば全て解決なのですが、現状用意されていないので無理です。
一般的にサイトを作る時には「独自性」は一つのテーマになります。もちろん見やすいレイアウトなどの万国共通の考え方はあるものの、実際に作成したら十人十色の見た目になります。というか、自分の渾身の作品が人と全く同じだったら嫌ですよね。
ところがGlideは「独自性」をほとんど放棄しちゃった感じです。ネットでGlideを使用したサイトの一覧を見たらわかりますが、本当に全部根本は似たようなデザインです。マジかよ。。
ここまで上から目線なダメ出しを書きましたが、この欠点に対応する方法もなくはなさそうです。
一つ目はなんかしらでJavascriptを経由してCSSを読み込ませる方法です。試していないので確証はないです。データベース代わりにGoogleスプレッドシートを使用するのですが、JSが使えるみたいな記事をちらっと見たのでもしかしたらいけるかもしれないですね。開発者ツールでファイル名を特定できたら現実味はありそうです。無理かもしれませんが。
二つ目は画像貼り付け勝負に出ることです。こっちの方が現実味がありそうです。注意点はサイトが重くなるので画像圧縮ソフトにかけてから貼り付けてくださいね。ただしここには大きな問題点があります。それは画像作成力が必要だということです。要するにエンジニアには向かない作業でしょうね。
このような理由からGlideは非エンジニアにとっては本当にコードを書かなくていいという点で重宝されつつも、エンジニアからはあまり見向きもされないツールになってしまった印象があります。
まとめるとGlideは正直になりすぎてしまった子供のようなイメージです。できることは完璧にこなしますが、応用を含めた新たな方策は一切できないです。
運営さん、GlideにCSSエディタをつけてくれませんか?
ぼくにお金を投げるぐらいならマックシェイク飲んだほうが得だと思います。知らんけど。