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ギリギリのタイミングやったかも

膀胱がん

膀胱がんは、膀胱にできるがんの総称です。膀胱がんの大部分(90%以上)は膀胱の内部をおおう尿路上皮にできる尿路上皮がんです。尿路上皮がんは、がんが膀胱の壁にどのくらい深くまで及んでいるか(深達度)によって、筋層非浸潤性がんと筋層浸潤性がんに分類されます(図3)。膀胱がんには、尿路上皮がんのほかに扁平上皮がん、腺がん、小細胞がんなどの種類もあります

がん情報サービス(国立がんセンター)https://ganjoho.jp/

検査での疲労

年末に膀胱鏡検査の後、膀胱がんと診断された
ここまでも、循環器の心電図~心エコー
血液検査
レントゲン
MR
膀胱鏡 
と続き、毎回午前10時前後の予約で行くものの
お会計済ませるともう午後2時を過ぎる頃に

付き添いの私でさえ、疲れるのだから、
高齢の母本人にすれば、
「もうやめたい」
というのも、仕方ない。

正月休みを挟み
1月4日の年始最初の診察日は
レントゲンとCT撮影から始まる。

膀胱鏡検査を受けてから
おしっこが本当に我慢できなくなり
頻度もひどくなってしまう。

尿漏れパッドでは対応できず、
ついに紙パンツを購入

紙パンツ+パッド
この時は、今まで使っていた80㏄
腰が痛くて、動きが鈍く
トイレに行くまでに漏らしたりするので
パッドを変える
その作業は、自分でできている。

ちょっと不便になったけど、
まだ自分のことを自分でできるくらいで
「がん」の診断にも、特に変化なし

手押しのシルバーカーで移動はするが、
病院内の移動は、病院の車いすでという状態

CT撮影では、転移も確認されず一安心
別口で、甲状腺に異物があると、いうので、
耳鼻科の受診予約も・・・

TURBT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)

1/15入院 1/16に内視鏡手術が決定し、
入院前に耳鼻科を受診、エコー検査などを受けながら
検査結果を聞くことなく、入院となった

3泊4日くらいの検査入院という感じだったが、
この入院前から、とにかく腰が痛いと言い出す

何をするのも動くたびに(腰が)「痛い、痛い」
尿意を感じる時、排尿時の痛みが出てきた。

膀胱の中を触られることでの刺激で
症状がひどくなっている様子。

1/15に入院した今回は18には退院となったが、
帰りが行きよりも、腰が痛いのがひどい
CTでは転移がないと言われながら、
大丈夫か?と心配

翌19日 朝 トイレに起き上がれず
痛い痛いとわめくくらいに痛がる。

いや・・コレおかしいぞ?

という私の判断で、すぐに病院へ電話
泌尿器科では、腰痛は関係ないとの判断だったので、
整形外科受診に向かう

ちょうど、大腿骨置換手術の先生の
診察日で、みてもい、膀胱がんのことも報告
というか同じ病院なので、共有されてる電子カルテで
ご存知でした。

MRの予約が取れず、翌週月曜に出直し
折れているのではないか?との私の発言に
可能性もあるから、できるだけ安静にと

急遽ケアマネに連絡して
車いすをレンタルした

トイレに行くのも大変になってしまったので
夜は、紙パンツに夜用のパッド
もう完全おむつ状態に。

自分で世話ができないので、
朝紙パンツ、パッドを
取り替え、車いすに座らせ
(車いすに乗った状態で、移動はできる)
食事の用意をテーブルに広げて出勤

できるだけ早く帰って夜ごはんを食べさせる
大腿骨手術後、しばらく使っていた
入浴介助のグッズを出してきて
入浴させる

月曜 MR撮影で、TH12 圧迫骨折判明

私の見た目の診断そのままだった・・・

整形外科としては、入院となるところだが、
泌尿器科の治療優先ということで、
コルセットを購入させられ、
寝るとき以外は、はめておくようにと・・・

そして、翌火曜 泌尿器科受診

TURBTを受けた結果は、膀胱の筋肉まで
がんが浸潤していることがわかった
筋層浸潤性がんと診断され、
膀胱摘出手術が必要という提案

私からの質問は、
・87歳という高齢でそんな大手術ができるのか
・がんの進行と寿命との天秤
・手術のリスク、術後のリスクと
 温存のリスクと比べてどうなのか

答えは、
・心臓が比較的、安定しているので、
大手術だが、心臓へのリスクは少ないと診ていること
・寿命はわからないが、現在転移は見られないので、
排除することでがんはなくなること。
・膀胱がんは進行すると、かなり痛みがあり、
+痛み止めが全く効かない(モルヒネさえ効かないらしい)
なので、温存するメリットは何もない。
術後、人口膀胱(ストーマ)となるので、
その管理が必要。

入院1/28   手術1/30  に決まる


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