あと1名採用するための簡単な4ステップ
「採用目標達成まであと1名!」で苦戦した経験のある担当者は多いですよね。「応募は多いけど採用できていない」という場合は採用ブランディングがうまくできていないことが原因かもしれません。
でも今回は「応募数は多いわけじゃないし、どうやってあと1名採用しようか」という企業様に向けて、あと1名採用するためのポイントをお伝えします!
ステップ1:どのポジションで採用するのか
まずはどのポジションであと1名採用したいかです!これは採用ターゲットを明確にすることと同じです。
未経験OKもしくは経験やスキルはあまり問わない営業職なのか、マネジメント経験のある管理職なのか、経験豊富な事務職なのか。在籍しているメンバーとのバランスなどを考慮し、どういったスキルを持ったどの職種の人が必要なのかを明確にしてください!
改めて採用ターゲットを明確にしてみると、求めるレベルが高すぎた!といいうことも発見できるかもしれません。
ステップ2:転職市場にいるか
採用ターゲットが決まったら、そのターゲットが転職市場にいるかどうかが重要になってきます。市場にいるのであれば、求人媒体や転職エージェント経由で採用ができるかと思います。
市場に少ない場合はリファラルで転職潜在層を探してみたり、「本当にこの要件を満たすターゲットでなければいけないのか」を見直してみても良いかもしれません。
ステップ3:必要な応募数を想定する
1名採用するために必要な応募数は1名ではないはずです!これまでの自社の採用実績や求職者に求める経験・スキル、転職市場にいるのかなどを考慮して、必要な内定数⇒最終選考通過数⇒1次選考通過数⇒書類選考通過数⇒応募数を細かく逆算して設定する必要があります。
ステップ4:採用手法の選択
採用ターゲット、必要な応募数が決まってくると採用手法が決定できます。あと1名という場合には、多くの企業が成果報酬のダイレクトリクルーティングやすでに利用中の採用媒体のスカウト機能を利用しての採用になるかと思います。工数は掛かってしまいますが、採用ターゲットからの応募を集められるので書類選考の手間が省けます。
また、過去に選考お見送りになった求職者のタレントプールを見直すのも良い方法です。当時はスキルが足りなかったけど今は経験豊富になっているということもあり得るので、タレントプールはきちんと作っておくと良いです。
また、管理職やCxOポジションであればこの層に特化した転職エージェントを利用するのも効果的な手段になると思います。コストは高くなってしまいますが、スカウト送信などの工数をかけずに複数の採用ターゲットと会うことができます。
いかがでしょうか?
意外と簡単で通常の採用プロセスと大きな違いはないと思います。
採用するために焦ってしまうとミスマッチを起こしてしまったり、工数やコストを無駄にかけてしまうということになってしまうので、しっかりと順序立てて採用に向かいましょう♪
一緒に採用工数を減らす方法もご覧ください!