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リビアの洪水に思う
9月10日、北アフリカのリビアで豪雨によって大規模な洪水が発生した。特に被害の大きかった東部デルナの消防当局は12日、少なくとも2300人が死亡したそうだ。
被災地ではがれきの下や海の中に収容されないままの遺体が残っており、病気のリスクが高まっているとのこと。
リビア東部のヒシャム・チキウアト大臣によると、「常に何十体もの遺体が海に打ち捨てられている状態だ」と。
思い出したくもない、東日本大震災。直後の海沿いでは、津波で攫われた人たちの何十体も打ち上げられた。あろうことか、遺体と一緒に記念写真を撮っていた阿呆がいたと聞いた。
リビアでこれ以上犠牲者が出ないことを、そして亡くなった方のご冥福を、願わずにはいられない。なにより、死者を蹂躙したり冒涜するような行動を取る阿呆がいないことを、切に願う。
亡くなった方の魂が、穏やかに召されますように。
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