見出し画像

今日の研修日記212【OUPワークショップ@仙台】

オックスフォード大学出版局さんは、年に数回学校の先生を対象としたセミナーを開催してくれます。ありがたやありがたや。

今日仙台で開かれたワークショップには、なんと新戸部文化学園の山本崇雄先生と西南学院高校の田中十督先生、両国高校の鈴木先生が講師としていらっしゃいました。なんて豪華な講師陣。OUPさん、ありがとう😌

何度となく参加させていただいている山本先生のワークショップ。今回はなんと、LEGOシリアスプレイを導入されていました。What is your strongest point as an English teacher?という問いの答えをLEGOで表現するというワークでは、改めて自分の強みってなんだろう?と振り返ることができました。そんなことを普段考えることはないので、良い機会となりました。

山本先生のお話は、いつ聴いても何度聞いても勇気を与えてくれるんですよね。ブレない軸を持って、みんなのハッピーのために、対等に対話を重ねることで、自己変容しつつ、生徒が学びたくなる気持ちを待ち続けようと思います。

「他者意識と目的意識を持つことで、当事者意識が生まれる」という話を聞くたびに、現在の学校教育に欠けてるところだよなぁと思います。せめて自分だけでも問い続けようと思うのです。「何のためにやっているの?誰のためにやっているの?」

日本一熱いマインドと愛情を持った田中先生からは、OUPの教材を用いて正しく発音することの大切さと、たくさん読むことの大切さについての話がありました。田中先生と一緒にいるだけで、愛情深くなれる気がします。わざわざ福岡からいらしたのに田中先生の持ち時間が45分とか、もったいな過ぎました。田中先生のお話は、一日かけて聴く価値があります。できることなら西南学院にお邪魔したい。

鈴木先生のワークショップでは、自身の授業ビデオを流したのちに、参加者の先生方が自分の授業に取り入れられるとしたらどのようなポイントが挙げられるか、検討し合いました。

自分は二度ほど、両国高校で行われている「英語授業研究会」に参加させていただいたことがあります。布村奈緒子先生のワークショップと杉本先生の講演に参加させていただきましたが、両国の先生方、すごいんですよね。ひたすらオールイングリッシュによるinputとoutputを繰り返し、生徒の4技能を著しく向上させています。布村先生のご著書にも、その取り組みの成果が著されています。

だから、ほとんどの生徒がペラペラと質の高い英語を話すんです。

生徒の英語力を向上させるか否かは、両国の取り組みを見ていると、先生の指導力にかかっているなぁと改めて感じました。

仙台で行われる勉強会では毎回参加者が少ないのですが、今回は申し込みの段階で満席だったようです。今日のワークショップに参加できて、ラッキーだったしハッピーでした。

山本先生、田中先生、鈴木先生、日曜日に仙台までお越しいただきまして、ありがとうございました。明日からの糧とします。

オックスフォード出版局さん、貴重な機会をありがとうございました。また参加させていただきます。

#OUP

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?