今日の哲学対話日記663【罪は償えばいい?】

「どんな罪を犯しても、その罪を償えば何をしてもいい」と豪語されてる方が世にいらっしゃるそうで。

「倫理的に間違っていることは分かってるんですけど、論理的にそれが間違いだと言い切れない自分がいて、困っています」という相談を生徒からされました。

みなさんならどう返しますか?

ここで役立ったのか、苫野一徳先生のおっしゃる「自由の相互承認」でした。一言で言えば「自分が自由に生きるためには、他者の自由も認めなければならない」ってことです。

「民主主義国家において、自由に生きるために誰かの自由を奪うことは許されないことなんだよ」って話をしたら、とりあえず納得してもらえました。

読んでおいて良かったです。

#子どもたちに民主主義を教えよう
#先生も本を読もう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?