今日のテスト問題授業日記198【定期考査で学ぶ理由を教える】

本校では目下定期考査期間中であります。今年度の考査より、生徒の思考力を問うために試験時間が60分になりました。当然我々教員は、生徒の思考力を問う作問をしなければなりません。

僕はと言えば、今までチームキムタツの研修会やら青森の堤先生から学んできた作問スキルを存分に生かし、作問に当たりました。

普段の授業でインプットしていることが単なるインプットで終わらないよう、何のためのインプットなのかを理解してもらえるよう、アウトプットしたくなるような問題を出題しました。(主に英作文系の問題です)

その結果、英語の試験を大いに楽しんだ生徒もいたようで。

「先生今回のテスト、解いてて楽しかった」
「またこんな問題を作ってほしい」

などなどポジティブなコメントもいただきました。

もちろん、簡単に解ける問題じゃなく、生徒たちは情報をつなぎ合わせながら必死に考えていたはずです。

そしてこの問題、なにが良かったって、採点が楽しいことです。

どうしても英作文系問題の採点は苦痛なものになりますが、ところがどっこい、楽しいんです。なぜかというと、生徒の解答がオリジナリティー溢れるユニークなものだから(笑)

思考力を問う問題を出題すると、採点が楽しくなるという副産物があることが分かりました(笑)

60分で解き切らないくらいの量を出題したのに、採点は結構あっさり終わりました。

同僚の先生にも「採点が楽しい」と言っていただけまして。言われた僕もハッピーになれました。

「学ぶ目的は、誰かを幸せにすることである」を自ら体現できた気がしてます☺️

ここまで学び続けてきて、よかった☺️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?