2020 整理②
今年は、世の中が大きく変わって、悪いニュースがたくさん流れてきて、どんどん悪化していく現状に、希望を見つけることが難しくなった。
そんな困難の中、自分は「こんな時だからこそできることをしよう」
「困難のなかにも希望を見つけたい」と思っていた。
でも、なかなかそれは達成されなくて、頭の中が暗くなり、そして体の動きも次第に重くなっていった。
今振り返ってみても、「自分のベストを尽くせた」と言える自信はない。
現実と向き合うことから逃げ続けていたような気がする。
そんな自分が嫌で、努力してないのが嫌で、
ひたすら自分を責め、様々な言葉で罵り、
目には見えない形で、ボコボコにしたし、された。
いくら叱っても、鼓舞しようとしても、やる気は起きてこず、努力することから離れたままだった。
でも、周りからはそんなことないと言われた。
色々話をしたりして、心が軽くなった。
すぐに元の状態までは戻せなくても、ゆっくりと、できることから始めていこうと心に決める。
でもまたすぐに、元の思考回路に戻ったし、体は言うことを聞かなくなり、自分を認めることができなくなっていった。
医者からは「うつ状態」にあると言われ、薬を処方されている。
明らかに去年とは違う病気的な症状が8・9月あたりから起きてて、普通の生活を行うことが難しい日も少なくなかった。
自分が生きてることを世界に認められていないような気がして、今のままの自分ではこの世界にいてはいけない気がして、頭の中に「死」という概念が現れてくることも少なくなかった。
本当は、「死」というものについて、「死ぬ」ということについて、そんなに軽々しく扱ってはいけないものだと思うし、まだ短い人生の中で、「死」というものがどういうものであるかをしっかりわかってない時に気軽に扱ってはいけないものだと思うけれど、それがちらつくことはあったし、「自分が道路に飛び出して目の前を走っている車に轢かれたらどうなるんだろう」と考える日も少なくなかった。
頭の中で、自分を殴り続け、ひょっとしたら血も流れてもいたのかもしれない。雲が開けるような感覚は訪れなかった。
12月に薬の量を増やしてもらって、今は比較的落ち着いている日が続いている。
本当は、すぐにでも元の生活まで「ギアを上げたい」のだが、
「そうしたくない」と言う自分もいて、それは甘えなんじゃないかと思ってしまうけれど、結局その言葉を受け入れて、まだ負担の少ない所に身を置いているような気がする。
年末になって、振り返ったときに、ここまで整理がつかない状況になっているとは思ってなかった。
ただ、1つだけいえることは、自分のことを味方してくれる人がいて、その人たちからは、おそらく自分の存在を認められているということなんだと思う。
それだけが、暗闇に光を当ててくれる。
自分が来年になってどうなるのか、どんな生活を送ることになるのか、見当もつかないけど、今年の後半よりもよくなっているといいな。
投げやりになっているかもしれないけれど、今の自分に言えるのはこれくらいなので、この辺で今年のnoteを締めることにします。長文を読んでくださり、ありがとうございました。
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