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<お祭りステージ1>

●準備
 これまでは高齢者福祉施設を中心に回らせていただいてきたので、自然と、高齢者に喜ばれるようなネタづくりをしてきたように思う。
 高齢者に限定されない場合でも、施設の用途などから予測される観客の年齢を意識して、ネタづくりや演出をしてきている。
 さらに、観客の年齢以外の要素で言うと、職員さんなど主催者も楽しめるものが望ましい。次回も呼んでもらうためには必須とも言える。
 今回は、地域の祭りでの出演とあって、老若男女問わず本当の意味で不特定多数である。誰からも楽しんでもらえるネタを考える必要がありそうだ。
 また、これまで経験したことの広さの会場(体育館)である。遠くまで見えるよう表現をわかりやすくおおげさにした方がいいだろう。
 お祭りという、初めて臨む経験の場であるから、不安もある。
 不特定多数ということは、どんな人が見ているかわからないのである。祭りだから、飲酒している客もいるかも知れない。内容によっては(つまらなすぎて)そんな方ががやじが飛ばしてくることもあり得るなどと考えると俄かに緊張感が増してくる。
 今回は予算の関係か出演がないが、過去のチラシには地元の芸能人が並んでいたりしてかなり豪華に見える。そのようなレベルをあてにして来られる観客がいるなら、プレッシャーではあるが、期待には何としても応えたいと思う。心配事は考えるときりがないので、できるだけ楽観的にと心がけよう。
 持ち時間の20分間を無事にやり切れば、一段レベルが上がるのは間違いない。
 新しい世界に足を踏み入れる願ってもないチャンスと捉え、必ず成功させよう。
 

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