REREREBORN/ヤクルト

おハロー世界。

そして生まれてきてくれて、
生き抜いてくれてありがとう。

僕ら日本人は危機的状況は訪れていないが、今もなおどこかで誰かが闘っているのかもしれない。

でもそんな闘いを終え、
ひといきついてこの記事をみているあなたに。
そんなあなたを称賛と感謝で讃えたい。

死ぬ気になると何でもできるという言葉は、夢のだけどリアルで、意味は違えど行動力はとてつもない。

僕の友達がある時くたばってしまった。
親友だが、あえて友達といいたい。

僕にとっては特別な存在だけど、
呼び名は肩書きみたいに感じたからフラットでいたい。

そんな友達は本当に闇の世界を彷徨って、何とか帰ってきてくれた。
僕にできたのは、僕が諦めないことだった。

よく映画のワンシーンで崖から落ちる人をギリギリでキャッチするシーンがある。
あれをみて僕は同じ境遇に合ったとき、手を離さずにいられるのかと思っていた。
映画だからこそ助かるが、リアルではどうなのかと。(たまにバッドエンドもあるけど…)

まさしくそれに近かった。
連絡をしてもそこにはまるでいない。
見えないものに対して信じることしかできないのだ。
無意味にも感じた。
でもあきらめられなかった。

それでよかった。

友達は帰ってきてくれた。
ふたりで久しぶりに通学路を歩いた。
たくさん話した。
こんなに話したのも久しぶりだった。

根は変わってなくて安心した。

友達は自分はまるでヴィランのようで、メッキが剥がれていく自分が信じられないといった。
なぜかそれを聞いてバットマンのダークナイトとリンクしていた。

時間がたって、
みな誰しもメッキで覆っていると思った。
メッキが剥がれても僕は友達でいたい。

強くいる必要はない。
これからも色々なことにムカつき、喜び、悲しみ、泣き、笑い。
人間くさくいてほしいなと思った。

生まれてきてくれて、ありがとう。

そしてこれからもよろしく。
あなたの夢も、あなた自身もまだ生きている。

おやすみ。

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