東洋囲碁8段戦第18戦大逆転負け

持ち時間は20分秒読み30秒です。僕の白番です。

6と地に辛く打って見ました。この手も最近流行の手です。

白16で二間に開くのは2と詰められて窮屈な感じです。

黒27は継いでくれないので、悪手だったと思います。白34と叩いて白好調です。

1と切っても8で取られてしまいますね。

白34で1なら普通ですが、これだと黒の言い分も通りますね。

白42と打たれて黒はほとんど打っていません。43が狙いの手ですが、ここは慎重に読みを入れて、白46と継ぎました。

60まで1手勝ちで取れました。62までだいぶ白優勢になりました。この碁を負けるんですから呆れましたね。

76と守り白なんら不満ありません。

78は少し迷いました。80と継ぐ手もありましたね。あえて切らせる打ち方を選びました。

この図でも問題なかったと思いますね。

101はここまで行くことができますね。覚えておきたい手筋ですね。108まで白順調です。

黒115は下がったんですが、この手は116が利いているため、118の切りが成立します。更に差が開いた感じです。

ほんとはもう紛れるところはありません。投げてもおかしくない形勢です。

黒147と取りに来ました。黒はこの石を取らないと勝ち目がありません。白150、152が手筋でこの石は死ぬ石ではありません。

どう打ってもいいので、打つ手がいい加減になってしまいましたね。繋がればいいだけの話です。

これでもいいですね。攻め合いは問題になりません。

切りが後手になってしまい、187で攻め合いになりましたが、両コウで取られてしまいました。大逆転ですね。いやー情けないです。

これでもいいですもんね。もっと慎重に打つべきでした。ほんとに反省の1局でしたね。


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