すまいる らいふでお伝えしたいこと
こんにちは。
すまいる らいふ代表の岩澤竜弥です。
2018年5月より、
東京都八王子市で、「知って得るするお金の基礎講座」セミナーを始めました。
「時代に合った資産形成&資産運用」をお伝えしています。
時代に合った資産形成&資産形成とは?
「時代に合う」とは、何を示しているのでしょうか。
1990年代以前の日本は、
高度経済成長を経て、いわゆる「バブル」という時期を過ごしてきました。
実は、この時期は、
日本経済は、とても明るく、会社員の給料は毎年たくさん上がり、
「イケイケドンドン」な状態でした。
そんな「イケイケドンドンな日本」では、とってもお金を殖やしやすかったのです。
上記の資料は、日本銀行からの資料です。
郵便局の定期預金の金利についてですが、74年、80年あたりに「12%」をつけています。
100万円預けていたら、金利12%なので、12万円の利息がつくわけです。
お金が殖やしやすい「良き時代」だったことがわかると思います。
だからこそ、
この良き時代の日本で、定期預金による資産形成および資産運用は、
時代に合っている方法であったと言えるのです。
ただ、グラフを見て見ると、どんどん金利が下がっています。
イケイケドンドンな日本の景気がどんどん悪くなった結果です。
1998年あたりには、なんと「金利0%」。
不景気になると同時に、「ゼロ金利の時代」へ突入したわけです。
これは、すなわち、何を示すのでしょうか?
日本では、
お金がとても「殖えづらく、殖やしにくい時代」となってしまっています。
ということで、
「時代に合った資産形成&資産運用」とは、日本を見ているだけでは、いけないということなのです。
時代に合った資産形成&資産運用は、「世界へ目を向けること」
金融の本場、「アメリカ、イギリス、カナダ」
これらの国は、国民へ金融教育を小学校から行っている金融先進国と言われています。
日本では、学校で金融教育すら行われていませんね。
私は、香港で金融の研修を受けてきました。
なぜ、香港かというと、
アメリカ、イギリス、カナダなどに行くより日本から近いという理由もあるのですが、
香港は、1945年~1997年まで、
長らくイギリスの植民地支配を受けてきたのですが、
それによって、イギリス人より歴史ある金融の教育を受けてきました。
この背景から、
香港は、金融にものすごく強く、世界金融センターという位置づけとなっています。
私が香港で研修を受けた時に印象に残っていることがあります。
日本人は、金融の教育を受けていないので、
〇%は株、〇%は債券、〇%は金などと、自分でどこへ投資すればいいかわからない人がほとんどです。
なので、
日本人が自分で投資先を選ぶ商品を提供するよりかは、投資のプロにお任せできる運用商品が合っていると言われました。
言い換えれば、
日本人は、金融の知識が乏しい後進国と世界から見られています。
でも、国民のあなたが悪いわけではなく、
先進国が義務教育でのお金の教育カリキュラムを用意しているのに対し、
日本は整備されていないので、知識に差がつくのは当然です。
2022年から高校の家庭科で、投資の教育が始まるわけですが、
「なんで小学校からやらないのか?」
「高校いかない人だって、いるじゃないか!」
「先進国は、小学校から高校まで金融教育をしているのに・・・」
こればかりは、
国の教育指針なので、いつ整備されるかはわからないです。
待っていても必要な情報を提供してくれるかどうかはわかりません。
よって、
世界に目を向けた金融の情報や教育を行ってくれるファイナンシャルプランナーの方から学ぶのが良いと思います。
日本では、「老後2000万円問題」が問題になっていますが、
これは、お金が殖えづらい日本でどうすればいいかを考えているからです。
視点を変えて、
日本を含めた世界の金融に目を向ければ、解決されることが多いですよ!
正しい金融の知識を身につけて、国に頼りきりにならない、振り回されない状態へなって頂きたいと思います。
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