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価格を下げて、評判も下がってしまう

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都新宿区の中小企業のコンサルティング、東京お茶の水の中小企業のコンサルティング、東京都千代田区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は価格を下げて、評判も下がってしまうについてです。

【価格を下げて、評判も下がってしまう】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・資源価格高騰の中、日用品も含めて値上げされる商品が多い。収入が上がらない中での値上げは厳しいと感じるものだが、付加価値(≒粗利益)アップによる値上げであれば、いずれ給与水準が上がり、成長と分配のバランスが取れるようになる。
・値下げや、競合企業よりも安価で売って販売量を増やす会社もある。市場全体が拡大するのならよい値下げとも言えるが、市場は拡大しない場合には、特定企業の値下げは業界全体の収益力を下げることになる。一時期は生産拠点を海外に移して原価を下げることで値下げしても利益が増えるという構図があったが、今はない。
・一時的な売上アップを狙って値下げした結果、会社や店舗自体の評判が下がってしまうことに注意しよう。車の業界なら、値引き販売する車メーカーは世界でも評価されず、値引きしないことで有名なブランドが世界でも高い評価を得ている。
・価格を下げて、評判まで下げてしまう。中小企業経営者の皆様、年末に向けての価格設定、気を付けましょう。

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