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チャットGPTは無難なことを言う優等生

今日はチャットGPTは無難なことを言う優等生についてです。

【チャットGPTは無難なことを言う優等生】

作成 中小企業診断士 竹内幸次

・中小企業の現場

で毎日のようにチャットGPTを実演している。経営者が驚く段階は過ぎ、徐々にリスクの話題が増えている。

・リスクとは、

それらしい言い回しのため情報の真偽の判断ができないリスク。「自分の業界のことなら真偽の判断ができるが、知らない業界はチャットGPTの情報を信じ込んでしまう」と。

・つまり、転職者や新入社員

は自分の業界のことを知ろうとしてチャットGPTを使うことが増えると予想するが、その情報が一部間違っていても信じ込んでしまう。

・また、私は

「チャットGPTは無難なことを言う優等生と考えよう」と助言している。決して教師だと認識してはならない。先生(過去のネット上の情報)の言うことを素直に受け止めて、最大公約数的に答えを言う優等生に過ぎない。

・「無難なこと」は、

予想の範囲内であり、個性がない。

・中小企業経営者の皆様、

チャットGPTは無難な回答を得ることに使いましょう。逆にはっとするような、個性を表現する際にはチャットGPTを使うことは避けた方がよいかもしれません。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2023年6月1日に講演「ChatGPT 中小企業経営での活用法と留意点」を京都府綾部商工会議所で行います。


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