仕事のことを父親に相談してみた

父親に新卒で入社してから初めて仕事のことを相談した。

これまで先輩や上司にはたくさん仕事のことを相談してきた。

私の中の相談には2種類の相談があると思っている。自分の中である程度答えが出ていてそれを後押ししてもらうための相談と、もう一つは、シンプルにどうしたらいいかわからなくて人の意見を聞いて参考にしたいときにする相談。

今回は、そのどちらだったんだろう。多分どちらも。

これまで、仕事で辛いことやしんどいことがあったときは先輩と上司に相談することで自分なりに解決して乗り越えてきた。悩んでも父親に相談してみようと思うことがなかったからそれでよかった。

3年間とにかくがむしゃらに走っていたと思う。自分自身のことを考える余裕がなくても何とも思わないくらい。

それなのに今日仕事に向かうのが辛くて、電車の中でもずっとどうしようか考えていた。考えていたら父親のことが浮かんでしまって、涙が出てきた。電車の中で。これは重症だ。今まで相談しなくても大丈夫だったのに、父親に相談したくなるなんて。

中学から大学まで、自分は父親に性格が似ていることを認めたくなかった。自分の性格があまり好きではなかったことと、なが〜〜〜〜い反抗期みたいなものだったと思う。就職活動で人事と父親の話になったときも、私から否定的な意見しか出てこなくてその人事からの課題として父親と仕事の話をしてくることを課題?にされたくらいだ。(とはいえ、親に対する感情は人それぞれなので、その課題を与えられた時は家族の問題だからほっといてほしいと思った。)

その時は純粋だったしこれから社会人になるんだから!言われたことはやって見ないと!!みたいな謎の義務感で父親に仕事の話をしたいと持ちかけた。えらい。内容はそこまで覚えてないし正直たいした話は出来なかったと思う。社会人になる前に仕事の話聞いてもわからんだろ、と思うので話す時間を設けることだけでよかったとは思う。

今父親は単身赴任で海外にいる。もう1年以上会ってない。電話で声は聞くけど。それだけ。今日、たまたま母親に電話かかってきたからついでに相談してみた。

後付けの理由かもしれないけど、「今の仕事はお前には向いてないと思ってた」って3回くらい言われた。性格似てる人でしかも血の繋がってる親に言われたらそれはもうそうやんとなる。(どうかと思うけど、1番説得力があるのだから仕方ない)「良く3年も向いてない仕事をがんばってたなあ」とまで言われてしまった。あ〜あ〜〜〜〜。もうやめるしかないやん。

と言うことで、相談した結果今の会社をやめることにしました。

今日は疲れたので寝る!!おやすみなさい。

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