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いい人たちやな〜...

 水曜日、父親と相談して仕事をやめると決意した。
 木曜日、今の職場の人たちのこと、大好きやから会社の人たちにちゃんと話した。

 もともと特にやりたいことはなかったので、自分の棚卸しもせずにちょっと興味のある業界を何社か受けて落ちてを繰り返していた。就職それなりにしないといけないだろうなあ...みたいな。
 そろそろ焦らないといけない時期に出会った?のが今の会社。

 人事は会社の顔なのでいい人たちやなと思っていたが、入社前に面談させてもらった人たちも「いい人たちやし、こんな人たちみたいになりたいな」と思えるようなキラキラしたたちばかりだった。
 そりゃあ、右も左も分からない純粋な大学生...にはキラキラした人出会わすし、人事の人選は大正解ピンポンピンポーン!
 私もまんまと引っ掛かり「こんなふうになりたいです!!」って言ってたら、内定を頂くことができた。
 (面談して一番素敵な人だなと思った人は仕事が辛くなりすぎて急に音信不通になってしまったとかいう話を風の噂で聞くことになる。悲しい。)

 入社してから知ることになるが、仕事内容はとにかくやばかった(語彙力)2回転職経験のある先輩がこの仕事は絶対に新卒は向いていないし使い物にならないって。業務量もやばいしお客さん対応もある程度慣れてる人じゃないと無理って。

 それでも、入社したし、頑張るしかないし、やりたい仕事もわからないし、休みの日やりたいこともなかったし、やっていたらそれなりに仕事が出来てしまった。
 先輩や上司、同僚には幸いにもかなり恵まれていて、やりがいがなくても、目標を達成したらすごい喜んでくれるし、大好きな人たちばかりだ。失敗しても、支えてくれてどうすれば良くなるか一緒に悩んでくれた。だから、何度も乗り越えることができたし、これまで続けてくることができた。

 だから、木曜日、上司にちょっと疲れました、っていうことと、自分のことちゃんと大切にしたいんですって言った。
 会社の環境も人もとてもいいので、今の会社をやめない理由はない。だから職種を変えるだけでもいいかもしれない。
 とはいえ、守るべきものはないし、ありがたいことに未だ実家で住まわせてもらっているし、年齢的にもまだチャレンジできるんじゃないかな、少しリスクがあるくらいの方が、性格的に必死になるんじゃないかなとも思ってるんです、と。

 上司は、リスクある転職を選ぶ必要はないんちゃうん、同じ会社で俺のこと助けてほしいよね、ぶっちゃけ言えば寂しいよね、と言ってくれた。(もちろん一意見として)
 
 同じ日の夜に、先輩たちに事の経緯を話して相談したら、まずは自分の好きにしなと言ってくれて、やっぱり、それでも寂しいよなって言ってくれた。会社の他の人たちに相談ても多分みんな言ってくれる。

 いやほんまに、いい人たち・・・めっちゃいい人たちーーーーー!!

 しんどくなってしまったときに、休ませてくれて、相談にも乗ってくれて、うまく会社の制度を利用すればええねんと言ってくれる人たち。こんないい人たちがいる会社を辞めてしまうのか・・・

 難しいって〜〜〜!こんなん難しいって〜〜〜〜。
 いい人たちなのは間違いないやん・・・分かるやん・・・。

 2週間と少しお休みをいただいたので悩めばいいんだ・・・。悩んで悩んで悩みまくるしかない。無理せず、焦らず、ゆっくり!

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