「灯台の何がいいの?」なあなたにこれを見てほしい
満天の星。負けじと灯台も光を放つ。
暗がりを、スポットライトが駆け抜ける。
ひとりじゃないよ、ちゃんと見ているよ。
そう言ってくれているみたいに。
暗がりがじんわりと色を持ち始めて、朝がやってくる。
あたらしい1日の始まりを見届けて、仕事を終えた灯台は静かに眠りにつく・・・。
岬の突端に立って、夜の海の暗さを感じてみてほしい。
波音がごおおっと私の周りを取り囲み、飲み込まれそうになる。
そこにふと一筋の光を与えてくれる灯台。
船乗りが孤独な夜を乗り越えるためのあたたかさ。
理屈抜きに、好きになってしまうにちがいない。
和歌山県太地町の梶取埼灯台にて。
カメラはGH6。やっぱり暗所に弱いですね。フルサイズ持っていけばよかったなぁー。
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