ロボットの着地について


どうも、くろぽんずです。
今回は着地についてです。

ロボットは上から復帰するという選択肢があり他キャラよりも着地展開になる事が多い為、着地について知る事が勝率アップに繋がりやすいファイターです。


着地の前提

まず、着地展開になった時に意識してほしい事は横軸をずらす事です。
すごく簡単に言えば、真下に相手がいて欲しくないって事です。
真下に相手がいる状況での着地は択が限定され、不利な読み合いを強いられることになります。
落下速度の速いキャラならばこれは必ず正しい事とは言えませんが、少なくともロボにおいてはそうです。

例えば、着地しようとするときに真下に相手がいる場合、相手は対空技を打つか、打たないかの選択があり、こちらは暴れるか回避するかの選択肢しかないです。
まず、相手が対空技を打つか打たないかのじゃんけんをする必要が出てきます。
仮に相手が対空技を打たなかったとしてもガードを貼られ、ガードと回避両方に対応される事もあり、単純に不利です。

真下に相手がいない場合は、少なくとも対空技が届きづらい環境下になります。
対空技の警戒も必要ですが、読み合いの幅がシンプルに増えます。
例えば、急降下を入れるか入れないか、着地側で空前や飛び道具を打つか、空Nの判定を押し付ける様に打って安全に着地するなど。
横軸を変えるだけで空上等の対空技に発生前を叩かれる可能性が低くなるので、それだけで強いです。

上B、空後、ジャンプ、空ダなど様々なものを使って出来る限り、真下に相手がいる状況は避けましょう。
とはいえ、流石に真下に相手がいるのを避けられない、仕方のない状況もかなり多いので、出来る時はやる程度の認識でやりましょう。

着地展開は基本不利展開に分類されます。
なのでリターンを取りに行くのではなく、着地する事が最優先です。
ロボットの空N着地は強いですがそれをリターンを求める択として使わない様にしましょう。

空N着地

最強の択だった。
3年くらい前ならこれだけで着地これだけでいいと思えるレベルで強かったけど、対策が知れ渡った事、単純にみなのPSが上がった事で狩られやすくなった。

今でも状況が良ければ最強ではある。

空N着地の強みは2つ。
技の判定が強い事。フレームデータが優秀。
この二つをどう押し付けるかが重要になる。

よくある空N着地を狩られるパターンとしては、
・後側の方を空中攻撃で対空される。
・ジャスガorガーキャン攻撃で狩られる。
・間合いを見切られて差し返し、置き技を置かれる。
・上強、上スマで引き慣性入れて着地する所を狩る。
・飛び道具で貫通。

最後の飛び道具で貫通以外は結構なんとかなることが多い。
重要なのは相手がどの択で狩ってくるか理解しておく事。

後側を空中攻撃で対空しようとして来てるなら、回避や横移動で距離を稼いでかわしたり
ジャスガやガーキャン行動なら引き慣性入れたり、相手のガードに当たらない様にしたりなど。

相手の対策を見て択を変えると着地しやすくなる。


急降下回避

シンプルに強い。
ロボットの場合は通した後の択も強い。

ただそんだけ。
相手の空上を避ける時に使う。

特に特殊な技術がない。
一応反転下強等が安定してできるならば相手の対空技を避けた後に、リターンを取りに行きやすい。

使いすぎると読まれやすくリターンも掴まれやすい技なので、使い所は考える事。


空下着地

審議。
強いっちゃ強いけど、強くはない。

空下着地信者が一定数いるがそこまで使う技ではない。

まず、優秀な面としては、
着地のタイミングをずらせる事。
着地隙がかなり少ない事。
結構でかい攻撃判定。

ここらへんが挙げられる。

ただ見られたら狩られる事。
上の方で打った場合、その後がかなり無防備になる事。
横移動がない。

など弱点もデカい。
択としては強いが、メインの着地択にするには心もとなさすぎるってのが個人的な印象。

オススメの使い方としては
相手の空上を読んで空上の少し前の高度で空下で反撃しつつ着地だったり、DAでの着地狩りを避けるために使ったりなど、タイミングずらしての択が良さげ。


下B空ダ

一応横軸変えれる。向き変えれるでそこそこ強い。
けど、殆ど使わない。
スネークの手榴弾や下Bの様に、すぐ投げれたり下にC4落とせる訳でなく、こちらは下Bをキャンセルするのにジャンプ、回避、打つのどれかにモーションを使う必要がある。
結構隙を晒すのでオススメは出来ない。

ただ向きを変えてジャンプ空N等がちょっと強い為、終点などでごく稀に使う。本当にごく稀。


コマ下投げ着地

コマを持っている状況下でしか使えないが、最も強い着地択。

ステージ中央辺りでジャンプしコマを下投げする。
そのときにステージを2分割で考え、対戦相手のいない方に急降下で着地する。これだけ。

無敵時間のやり過ごしにも使える。

注意点としては二つ。
ジャンプ力が高すぎるキャラや上Bが撃墜対空技の相手には使いづらい事。例(ファルコやメタナイトなど)
中央に台のあるステージではあまり意味がない事。例(スマ村、ホロバス)

台下に通す空N

空Nの下の攻撃判定を出しつつ、台上に着地する事で台下の相手に攻撃しつつ着地出来る。

着地の時のみ使うテクニックじゃないけど、そこそこの実用性。覚えておくと少し得。

崖に逃げる選択肢

ロボットが着地択として最も仕掛けることが多い場面は、台と崖の間の位置だ。

この位置は相手に台下に陣取られた時、少々厄介。
前述した台下に通す空Nも一つの対策ではあるが、安定しない。
その為、上から着地する様に見せて崖に捕まる選択肢は覚えておいた方が良い。

崖に捕まるときにコマとか打っとくと相手が着地に横強合わせようとしてるときに噛み合って、被弾してくれることもあったりする。

最後に

ロボットでよくある論争の一つに着地は強いか弱いか論争がある。
これに関してどちらかの意見を持っている訳ではないが、少なくとも択を理解せずに読まれやすい択を使ってばかりでは弱い。

強い択を使って、強い着地にしていきましょう。

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