$SUI をScallopに供給する方法
DeFiのScallopに $SUI を供給する方法をご紹介します。
読み方は"スキャロップ"で、意味は"ホタテ"です。
ただし、DeFiはハッキングリスクなどがあるため全財産を突っ込むのは止めましょう。
今回は100SUIだけ供給することにします。
1. Scallopを起動
スマホでもできるようですが、今回はPC版で説明します。
Sui Walletの「Apps」より「DeFi」を選んで「Scallop」のサイトを呼び出します。
2. Scallopに接続
Scallopのサイト右上の「ウォレットに接続」にて「Sui Wallet」を接続します。Surf Walletなどのその他ウォレットも同様です。
日本語になっていない場合は「ウォレットに接続」の右側にある歯車、のさらに右側にある言語設定より「JP」に変更してください。
3. Scallopに $SUI を供給する
以下、実際に供給する手順です。
まず、「レンディングプール」より「SUI」を探し「供給」を押します。
次に供給する $SUI の量を決めます。画像では5SUIと書かれているところで量を決めることができます。注意なのがステークする際は多少のガス代が掛かることです。余裕をもって預けましょう。
最後に「SUIの供給とステーク sSUI」を押して供給完了です。
以上が供給する手順でした。収穫時にも多少のガス代が掛かるので、ある程度貯まってから収穫するようにしましょう。
Scallopでは $SUI をステークすると、$sSUI が付与されます。この $sSUI は担保となり、$SUI を引き出す際に必要になります。決して売ってはいけません。
そして、 $SUI 供給時にチェックマークを外さなければ、$sSUI も自動供給されます。$sSUI の供給項目は「レンディングプール」の右側の「sCoinプール」より確認できます。(画像はありません。)
私が供給したときの年率は14.29%ありました。一年預けていれば100SUIで14.29SUI増えることになります。ただし、年率は常に変動するのであくまで目安とお考え下さい。
4. $SUI を収穫する
Scallopは、数時間に一度報酬が貰える仕組みになっています。以下 #SUI を収穫する手順です。
「報酬」から「すべてを収穫する」を押します。Sui Walletが起動しApproveすることで収穫できます。
以上が収穫する手順でした。
約1SUIの報酬を収穫しようとしたら約0.02SUIくらいのガス代を確認しました。約2%のガス代が掛かると考えた方が良さそうです。ある程度報酬が貯まってから収穫するようにしましょう。私はまだ預けっぱなしです。
5. Scallopから $SUI を引き出す
今度は、Scallopから $SUI を引き出す方法を解説します。以下が引き出すための手順です。
まず、「レンディングプール」より「SUI」を探し「引き出し」を押します。
次に引き出す $SUI の量を決めます。画像では100.00000608SUIと書かれているところで量を決めることができます。引き出す際も多少のガス代が掛かります。
最後に「sSUIのアンステークと引き出し SUI」を押して引き出し完了です。日本語訳があいまいですが、要は $SUI と担保で貰った $sSUI のステーキング解除です。
以上が引き出すための手順でした。
Scallopではアンステーク時に $sSUI を送信し $SUI と交換する形になっています。
余談. テンバガ銘柄をスクリーニングする方法
株に興味ある方はこちらもどうぞ。
会社四季報を利用してテンバガー銘柄をスクリーニングする方法を紹介しています。このブログを通じて、あなたの投資の見方が変わるかもしれません。是非、一緒に学びましょう!
こちらは、新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」のそれぞれの投資戦略を複数紹介しています。
6. おわりに
前回紹介したNAVI Protocolでは $SUI を預けると $NAVX $vSUI が報酬として貰えました。
これでは、 $NAVX $vSUI を円転するにはSWAPする必要がありました。Scallopでは直接 $SUI が報酬として貰えるので無駄なSWAPを減らすことができるメリットがあります。利率もブログ執筆時に14.0%程度ありますので、しばらくは預けっぱなしで良さそうです。
もちろん余剰資産で!
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