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誰でも使える農業のサービスを作り上げる

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農業の問題の一つに灌水の手間というのがあります。 このマガジンでは灌水サービスのこれからの展開について色々と書いていく予定です。
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農業灌水(いわゆる水まき)で使う設定1

タイマ(プログラムタイマ)設定「タイマ設定」と言えば、例えば朝7時ぐらいに水まき(灌水)をしたい、と言う時に使う設定です。 手間をかけない、安価を求めるのであればタイマ設定で1日に数回の頻度で灌水をする、というのが一般的のようですね。 一日に何回水まき(灌水)を行うか 水まきは一日一回、というやり方もあります。が、理想を言えば植物が必要な時に必要なだけ与えるというのが正解ですね。 一日一回の水まきは、言ってみれば水まき直後は水多すぎ、水まき直前は水不足という状態です。 完

AWSを使って農業設備の自動化を図る

2021.07.15初出 2023.10.11追記 少し前からAWSを使ってビニールハウスの窓の開閉や水やりの自動化というテーマに取り組んでいます。 家庭菜園レベルであればサクッと作って自分で使う、という感じなのですが、今回はプロ生産者向けのサービスを作成しています。 どういう構成にするのか、なぜそうするのか AWS(Amazon Web Service)などに代表されるクラウドサービスがすっかり一般的になりました。 その中でも今回はServerlessという所に拘っ