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天気予報・雨雲レーダーアプリ開発

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生産者や試験場の方々と話していると、彼らが今の天気、このあとの天気がどうなるかを気にしているのが良く分かります。 そんな彼らにとって使いやすい天気アプリはあるのだろうか?と考えて…
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農業に必要な日射量を予測するアプリを公式に公開するまでに学んだこと

日射量予測のWebアプリを会社のプロダクトとして公開しました 「このあとてんき」という、ある意味安直なネーミングですが、日射量のことあとどうなるか?というWebアプリを会社のプロダクトとして公式なページに上げる事が出来ました。 彼らは植物ファーストで行動している 生産者や農業の研究員の方々にインタビューを行っていると、彼らが発する言葉よりも振る舞いそのものの方がが雄弁に物語っている場合があります。 彼らは農作物の生産についてフルコミットしている訳ですから、植物が育ち

Webアプリ「このあとてんき」に日射量予測機能をつけてみました

アナウンスが遅れましたが、タイトル通り私が開発している「このあとてんき」アプリに日射量予測機能をつけてみました。 そもそも日射量予測のアプリを開発していた 対外的に「このあとてんき」はナウキャストのデータを閲覧するためのアプリとなっていますが、実は日射量予測機能の方を先に開発していました。 そう、「このあとてんき」は日射量予測データを閲覧するためのデモアプリとして作成していたんです! それから色々とあって、リリース当初はナウキャストの雨雲レーダーを閲覧する機能のみとし

ナウキャストを利用したWebアプリ「このあとてんき」を公開してみました

以前に、気象庁の雨雲レーダーと海外の同様のサービスを比較してみた記事を書いたことがあります。 天気の話は意外とコンスタントにアクセスがある 実際に書いたのは2022/7の話ですが、私のnoteでは珍しくずっとアクセスがあります。 ここでふと「天気の話というのは需要があるのでは?」と思いました。 (もっと早く気が付けよ、という話は置いておいて) 現場を見ると、「たった今」と「この後すぐ」の天気は大変気にしている 農業の現場でも今、そしてほんの数十分レベルの近い未来の天