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「日本初5Gアンテナ基地局搭載スマートポールの先行・試行設置について」

「スマート東京最前線」は続きます。

昨日に続き、私たちが行っている具体的な取組を紹介します。

本日は、昨日のブログ【都庁職員が通信キャリアから学んだ「アンテナ基地局設置の現場」について】でも書きました「5G」に関した取組です。

モバイルインターネット網の整備促進、「電波の道」で、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」の実現に向けた取組の一環として、5Gアンテナ基地局を搭載する「スマートポール」の先行・試行設置を行っています。

〇スマートポールとは

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5Gアンテナ、高速Wi-Fi等の超高速モバイルインターネット網に加え、歩行者計測や気象観測が可能な各種センサーやサイネージ等の機能を有した、都市のスマートシティ化に貢献するインフラです。
なお・・・5Gアンテナ基地局を搭載するスマートポールの運用は、日本で初の試みです!
※参考リンク
【協力事業者の選定】
・公式HP
https://www.senryaku.metro.tokyo.lg.jp/news/2020/202004_004.html
・Twitter
https://twitter.com/tocho_senryaku/status/1246999140573122561
【運用開始時情報】
・公式HP
https://www.senryaku.metro.tokyo.lg.jp/news/2020/202007_005.html
・Twitter
https://twitter.com/tocho_senryaku/status/1281503334386380800

〇先行・試行設置の目的

この取組を通して、設置や運営に係る知見を蓄積するとともに、その課題の把握及び検証を行うことで、都内全域への展開を見据えたモデルの構築を目指しています。

〇運用状況

4月から運用開始に向けた準備を進め、写真のとおり現在既に都庁付近のエリアで3基の運用を開始しました。これから設置する予定のスマートポールについては、現在、設置に向けた準備を進めており、運用を開始したスマートポールについては順次、搭載機能の効果検証を行っていきます。

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運用を開始するには、設置箇所選定、躯体製作、電源工事、光回線工事、通電試験、電波測定等・・・多数の工程を踏んで進めますが、4か月程で運用を開始したというのは通常の工期と比較すると、非常に早いスピードです!こちらはまた今後ブログで紹介します。

サイネージで掲出している動画の一部分をお見せします。
新型コロナウイルス感染症対策や、職員募集、地方の魅力発信等、他にも多数東京都に関わる情報を掲出しています。

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〇参考:海外事例

海外におけるスマートポールの事例を紹介します。こちらは、ニューヨーク市に設置されたスマートポールです。
公衆電話跡地などを活用しており、機能は、インターネットアクセス、タッチタブレット、電話(国内電話、緊急電話)、USBポート(携帯充電)、サイネージ等があり、2019年4月時点で1,000基以上設置されています。
電話として活用されている点は、私たちが進めているスマートポールと異なる点であり、まさにインフラのスマート化だと思います。外見もシンプルでスタイリッシュなデザインですよね!デジタル技術により、1つのインフラで複数の機能が提供可能となる、非常に参考になるモデルです。

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〇おわりに

5Gアンテナ基地局を搭載する「スマートポール」の設置は日本初とのこともあり、協力事業者、都庁内関係者等、多数の方と新たなチャレンジを行っている日々です。
より多くの人に知ってもらいたい、そして活用してもらいたい、さらには日常の当たり前の存在になってほしい!これがスマートポールに抱く私たちの思いです。
個人的な話ですが・・・スマートポールの経過をゼロから見ているため、日々無事に稼働しているスマートポールを見られることが、毎日の通勤時の楽しみの1つです。

今回の、スマートポール先行・試行設置についての紹介は以上です。
スマートポールに関して、今後は、設置工事の状況や、実際にスマートポールの5G通信を体験した様子等も紹介していく予定です。これからも、「つながる東京」の実現に向け一層取り組んでいきます!

明日は「西新宿スマートシティプロジェクト」について紹介します。5Gとはまた違った「スマート東京」に係る取組ですのでぜひご覧ください。