見出し画像

無線LANの通信規格とは?主な規格と家庭で選ぶポイントを紹介

スマートホーム&スマートレジデンスIoTele

こんにちは。
次世代スマートホーム&スマートレジデンスの運営メンバーの”フジ”です。

私たちが普段当たり前のように使っている無線LAN
今回はその規格の種類や特徴、実際に家庭で通信規格を選ぶ際のポイントをご紹介します。

画像1

通信規格の種類と特徴

通信規格とは、Institute of Electrical and Electronics Engineers(通称IEEE/アイ・トリプル・イー)により、異なる通信機器同士でも共通の手順を可能とするために定められた決まり事です。
通信規格にはいくつかの種類がありますが、主なものとして、Wi-FiBluetoothZigBeeの3つがあります。
それぞれの特徴は、以下のとおりです。

① Wi-Fi

・Wi-Fi Allianceによって認定
・スマートフォン、PC、ゲーム機、テレビ等に用いられる
・到達距離が長く、伝達速度も速いが消費電力が高い

② Bluetooth

・近距離用の無線通信規格
・マウス、キーボード、スマートウォッチ等に用いられる
・近年、到達距離、省電力化、セキュリティ等が著しく向上

③ ZigBee

・近距離用の無線通信規格
・家電のリモコン、住宅設備、電力の見える化に用いられる
・デバイス単価が安く省電力だが、転送可能距離と転送速度は劣る

画像2

また、家庭で主に使用される通信規格には、5GHz帯と2.4GHz帯の2つの周波数帯があります。5GHz帯と2.4GHz帯はそれぞれ通信速度が異なり、以下の特徴を持っています。

■5GHz帯
【メリット】
・電波干渉が少ない
・通信が安定していて、速度が速い
【デメリット】
・障害物に弱く、つながりにくい場合がある

■2.4GHz帯
【メリット】
・障害物に強い
・対応機種が多い
【デメリット】
・周波数帯が同じ機器が多く、速度が遅くなる場合がある

画像3

通信規格を選ぶ際のポイント

では、家庭用に通信規格を選ぶ場合、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

【ポイント1】親機と子機の接続ができるか

まずは、親機(無線LAN)と子機(パソコン、スマートフォンなど)の接続が可能かどうかを必ずチェックしましょう。
いくら最新の通信規格を選んでも、子機が対応していなければ意味がありません。
また、規格が古すぎても通信がスムーズに行えないため注意が必要です。

【ポイント2】規格の切り替えができるか

子機が通信規格を切り替えて使用できるかもチェックしましょう。
5GHz帯と2.4GHz帯の両方を使用できる製品がほとんどなので、使用環境に応じて使い分けることをおすすめします。
例えば、インターネット対応テレビは通信が安定している「5GHz帯」を選んだり、子どもが自分の部屋でゲームをするようであれば扉越しでも電波が届くように「2.4GHz帯」を選んだりすることが挙げられます。

画像4

まとめ

代表的な通信規格は主に3つありますが、家庭では使用機器に合った規格を選びましょう。
また、シーンに応じた周波数帯の使い分けも大切です。
機器を購入する前に、シミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

(フジ)

【参考】 
https://persol-tech-s.co.jp/corporate/security/article.html?id=24&fbclid=IwAR20WeDSFPP57zWw6lEIYPknUvJouFzdXc07HOzozP0Lt7Uarw8RoakED3c
https://www.iodata.jp/product/network/info/base/kikaku.htm
https://www.buffalo.jp/topics/select/detail/wifi-standard.html
https://it-trend.jp/wireless-lan-controller/article/271-0007
https://techweb.rohm.co.jp/iot/knowledge/iot01/s-iot01/03-s-iot01/3353
この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
スマートホーム&スマートレジデンスIoTele
スマートホーム情報を紹介します。家電をIoTデバイスで繋ぐことで、IoT住宅を新築したりリノベーションしたり、既存の賃貸マンションやアパート等の建物をアップデートする様々なTipsを提供します。他にIoT、AI、ファシリティ、ガジェット関係も。https://iotele.jp