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私がBritney Spearsに恋に落ちた時。


2012年。

初めて出会ったのは中学一年生の時だった。

かの有名な『Womanizer (Director's Cut)』だ。デビュー曲『Baby One More Time』以来10年ぶりとなるBillBoard Hot 100 第1位を獲得したトンデモ伝説な曲である。

当時、ダンス部に入った私は洋楽のダンスミュージックを血眼になって探した。そこで巡り合ったのがこのPVだった。

全裸で始まる衝撃的なPVだった。

小学校で嵐とAKBを聞いてニコニコ育った私。PVを見て、脳がバコーーーンと揺れる体験をしたのは多分これが初めてだと思う。

官能的な映像にも関わらず、女性のストロングな部分が存分に引き出されている。めちゃめちゃかっこいい。

なんだこれ、なんだこれ!?!?!?!

印象的なリズムは色あせることがなく心に響く。

Britney Spears、何がヤバイって、いつ聴いても古い感じがしないところだと思う。何時に聴いても強烈な印象を残すメロディーやセクシーさ。

10年前に流行した曲ってどうしても古い印象を受けるかもしれない。

だけど、彼女の曲は違う。

10年前の曲でも最新曲のようにセンセーショナルでセクシーだ。


この時の出会いは、色褪せることなく、鮮明に、記憶に残っている。

私が理想とする、世界で1番セクシーな女性。

世界の音楽業界に伝説を残し、様々なものを背負ってきた彼女が、少しでも、少しでも救われますように。



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