青森県内の「AgriBus-GMiniR」利用事例
農業情報設計社様にご紹介していただきました、「AgriBus-GMiniR」を使って、RTK測位による農作業の効率化を実現された青森県むつ市の青陵農産 代表 勝山様をご訪問しお話を伺いました。
作付・経営面積
だいこん 55ha ながいも 14ha ごぼう 7ha
経営体
有限会社 青陵農産 家族3人、正社員5名、 臨時・パートアルバイト等 約17名
使用機器と台数
AgriBus-AutoSteer 6台 AgriBus-GMiniR 2台 AgriBus-GMiniなど
使用補正
RTK (Ntrip CasterはAgriBus-Casterを使用)
機器導入時期
令和元年4月~ 徐々に整備していき AgriBus-GMiniRを利用
導入経緯・理由
重なりや、曲がりなど作業効率が良くなかった、携帯端末と同じ位安価で、作業効率が良くなる、楽になればと思った。
導入して良かったところ
上記が改善された。防風林の下でもFIXするし、 ほとんどタブレットを見ながら作業している。 勾配は10°以下なら問題ない。
課題・要望点
AgriBus-AutoSteer(自動操舵)の正確性。徐々に良くなると思う。 自動操舵の動画は下の方にあります。
青森県に販売店(jwp)ができたことによるメリット・要望
北海道(農業情報設計社様)から技術的なことで、来なくなるかも。
jwp: 技術的に・サービス提供できる様に勉強して参ります。
青森県内での使い道や、横展開
勾配がきつくない水稲や、小さい圃場などでも充分便利だと思う、どこの圃場でもマッチすると思う。
県や県民局、普及員や農家さんなどは見学・研修に来ますか?
まったく来ない。導入しているのも分からないと思う。
今後、AgriBusの勉強会や圃場見学など、jwp等と連携してやってみませんか?
是非一緒にやっていきましょう。
勝山様の様に2年前からAgriBusを導入し、利用しているのに、情報が無く県内で知られていないのは、すごく持っていないと感じました。
jwpも普及員や、農家様にドンドン紹介していく予定です。 今年のスマートアグリシンポジウムには、是非 農業情報設計社様及び勝山様には是非ご一緒にご参加・ご登壇して頂けたらと思っております。
編集後記
ながいも、だいこん等の耕起、畝立て、播種・植付けの一番忙しい時期にご訪問してしまいましたが、丁寧に対応していただき感謝いたします。 AgriBusのお話や、有機(微生物)のお話など、どれも興味深い話でした。
保存して、出荷したり、冬に農業機械のメンテナンス整備したり、1年中仕事があるように経営されており、また、独自の種子の育成技術や後進の指導など青森県、そして地域の農業に貢献されています。
防風林の下でも、しっかりFIXしてました。
AgriBus-GMiniR が Roverとして取り付けられています。
ガイダンス用のタブレットはセンターに取付けています。
勝山様からご説明をしていただき、研修している様子。キャビンの天にアンテナを付けています。
AgriBus-AutoSteer 自動操舵の動画
勝山様(左)とjwp佐々木 勝山様(左)とjwp佐藤
jwp会社ホームぺージ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?