スマレジMonthly Report 2024/6月
こんにちは、IRチームの遠藤です。
2024年6月度のスマレジMonthly Reportをお届けします。
2024年6月のスマレジ概況
営業雑感
早いもので今年度も2ヶ月が経過し、1Qも終盤を迎えています。
先日、福岡ショールームへ行った際に、6月7日にオープンしたTSUBAME DONUTの店舗にも足を運びました。TSUBAME DONUTでは、毎日セントラルキッチンで製造されたドーナツを各店舗へ配送・販売しており、売れ行き次第で午後には在庫の移動も行われます。製造から販売・接客まで業務は多岐にわたります。
店舗運営を担当する当社社員との会話の中で、「スマレジが売れ行きや各店舗の在庫数の把握に貢献しており、店舗運営におけるPOSの重要性を改めて実感している」というリアルな声を聞くことができました。
店舗経営は始まったばかりで課題も多いですが、現場で得たニーズをフィードバックし、ユーザー視点の製品開発に繋げていきたいと考えています。
引き続き、スマレジを通じて店舗運営者の皆様のお役に立てるよう、営業活動に励んでまいります。
ー 株式会社スマレジ 執行役員 営業本部長 杉本
トピックス
ショールームツアー報告
4月から6月にかけて、地方を巡り期間限定の出張ショールーム(商談会)を開催いたしました。この取り組みは、3月にリリースした券売機を含む製品の認知度向上および、地方顧客との関係強化を目的としたものです。
TVCMの調整など、エリアに合わせたマーケティング活動にも力を注ぎました。結果として、地方6都市で計12回のイベントを実施し、約50名の来場者を迎えることができました。
参加者からは、「対面で安心した」、「製品の操作感を直接体験できて良かった」、「TVCMで見て知っていた」といったポジティブなフィードバックを多数いただきました。
いくつかの都市では、直販での成約実績やパートナーによる定期的な外商を通じた紹介案件もあり、新たなビジネスチャンスの手応えも感じられました。イベントを通じて、地方の潜在顧客層へのリーチを広げることができ、今後の営業戦略にも大きな示唆を得ています。この先も、各エリア特性に応じたプロモーション活動を展開してまいります。
■■■その他のニュース■■■
BSテレ東「日経モーニングプラスFT」(6/26放映分)
キャッシュレス関連の注目企業として当社が紹介されました第6回アキナイラボ MeetUp in 大阪 (6/27)
※7/11 in 福岡 “参加受付中”TVCM放映中
(6月の放送局:北海道、静岡、名古屋、大阪、岡山、香川、熊本、宮城、福岡)
\NEW 導入事例/
株式会社らかんスタジオ 様
GREEN CAFE | 中部ガス不動産株式会社 様
マドラス株式会社 様
App Market Update!
■■■ 135個のアプリを公開中 ■■■
スマレジをもっと便利に!
追加機能(アプリ)を提供・販売する「スマレジ・App Market」
注目のアプリ
AI×HACCP
利用料金:月額330円(税込)〜
食品を扱う全事業者に必要なHACCPによる衛生管理が、このアプリを使うことで簡単になります。各担当者はLINEを通じてチャット形式でHACCPの記録を行えるため、従来のチェックシートでの確認が不要です。また、店内の写真を撮影してAI×HACCPにアップロードすると、最新のAIが画像解析を行い、問題点を洗い出します。
Investor’s Eye!
IR活動を通して得た、投資家の視点から見た当社の新たな発見と洞察をお届けします。最新の動向や戦略的な展望を、鋭い目線でキャッチアップ!
決済サービス好調推移の裏
当社は6月13日に通期決算を発表しました。中期経営計画 KPIのARRは59.3 億円(前期比+37.9%増)で着地し、計画を大きく上回りました(計画比 +3.4 億円)
この要因の1つにあがるのが、決済サービスのARRの想定上振れです。
「決済サービス伸長の背景」は、必ず質問されるIRの主要トピックとなりました。シンプルに言えば、「POSレジとPAYGATEのクロスセルが成功した」という一言に尽きますが、この舞台裏については 代表 山本のnoteも是非ご覧ください。
この、スマレジ・PAYGATE誕生秘話の中で “運命的な事業責任者” と表現されたのが、5月1日付で執行役員に就任した高橋です。大躍進中の決済サービスの背後には、立役者の一人である高橋の活躍があります。
参考:
取締役及び執行役員人事に関するお知らせ
約一年前の23年8月時点の情報ですが、スマレジの決済事業と、その組織にスポットを当てた記事をWantedlyで公開しています。
ご興味があれば、ぜひご覧ください。(前編・後編)
売上高内訳の、「その他」の中身
初めて当社を取材いただく方を中心に、株主の方からも稀に聞かれるのが、当社の売上高内訳に出てくる「その他」の部分。中身は何か、近年大きく伸びている理由や狙いは?という質問を受けることがあります。
これは主にスマレジ・テックファーム(SES)によるもので、エンジニアのスキルアップと拡大を目指した事業です。社内には「テックファーム課」があり、数十名のメンバーが所属しています。この部署では、自社プロダクトで使用する技術だけでなく、他社システムの開発にも取り組み、技術の多角化と若手エンジニアの育成を行っています。2021年に開始したこの取り組みは、メンバーの増加とともに売上も伸びてきています。
スマレジはITソリューションを提供する企業として、率先してIT人材を発掘・育成し、さまざまな分野へ送り出すことを目指しています。このテックファーム事業は、IT業界全体および日本経済の発展に寄与することをゴールとして行っている活動です。 >スマレジ・テックファームについて
編集後記
IRチームの遠藤です。株主通信・スマレジInside「Monthly Report」は、おかげさまで初回公開から4年が経過し、現在5年目に突入しています。
他社のIR担当者と交流する際には、「Monthly Report 読んでるよ!」「毎月どのように社内情報を集めているの?」といった裏話をよく聞かれます。同職種の方々にも注目していただけていることに感謝していますが、株主の方々にとっては、マンネリ化してつまらなくなっていないかと不安に感じることもあります。今月号では、「 Investor's Eye」というコーナーを試しに設けてみましたが、いかがでしたか?
今後のMonthly Reportについて、皆様からのご意見やアイデアをお聞かせいただけると幸いです。「こんな話題を取り上げてほしい」「事業や社内のここが知りたい」などのリクエストがありましたらお寄せください。
メール(ir_corp@smaregi.jp)またはスマレジ IR 公式LINE でのコメントをお待ちしております。今月もご覧いただき、ありがとうございました。
次回(2024年7月度)は、2024年8月5日(月)の公開を予定しています。
IRサイト「スマレジ登録店舗数」では、Excel, CSVデータも提供しております。ご活用ください。
・・・
ニュースレターでは、適時開示・決算情報・MonthlyReportなど、最新情報をお届けしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?