イスラエル・アデサニヤvs.アレックス・ペレイラ 予想

アデサニヤの狙いそうなこと

蹴りと順突きで動きを止めて運足で左右前後に動いて一方的に削り続けたい、はず。
ペレイラは離れると蹴り、近づいて殴る。距離によってハッキリ技の種類を分けている。
下段蹴りは空振りさせたいから、余り脛で受けない。
ペレイラは手の長さ使って圧をかけて中間距離に踏み込もうとするので、止めて回ればあまり脅威はない。
ペレイラは反り身で相手の体を伸ばしたところで、前手の鉤突きを当てたがる。アデサニヤは深く踏み込んで順突き当てて、呼吸を乱して回避に移れるはず。

ペレイラのしたそうなこと

アデサニヤの横の動きを蹴りで止めて、突きで倒したい。
アデサニヤは距離で外したい選手。左右を頻繁に踏み替えて、順突きで止めて足を蹴って止めて胴を蹴って止めてくる。
ペレイラは蹴りを捌いて踏み込むか蹴り返し、アデサニヤが横に動くのも蹴りで止めたい。
後半戦になるとアデサニヤを追いかけるのは持久力からして厳しいので、中盤までに大きく点数を稼ぐか倒したい。

展開予想

お互いに体格の大きい相手は苦手そうだけど、アデサニヤの方が手数は多くなりそう。ペレイラは普通に歩みよってしまうから、アデサニヤを序盤で捕まえるのは厳しそう。
長い距離では蹴り合いになるだろうけど、アデサニヤは相手の距離感を狂わしてく。ペレイラがこれをすぐに捉えるのは厳しい。
中間距離、近距離でもペレイラが圧倒できるわけではないが、離れるとやはりアデサニヤの方が優勢になると思う。
ただ、アデサニヤは相手を前に引き出してかわして試合を作りたがるので、誘いをかける。頭を前に出して誘うことが多いが、アデサニヤは踏み込みに反応するので、ペレイラが歩み寄って手打ち気味の右から入ると、まともに入る可能性が高い。
アデサニヤが下手に待たなければ削り切って勝つだろうけど、ペレイラがアデサニヤに誘われても我慢して無理な前進をしなければ機会があるはず。

でもペレイラ我慢できない気がするね。一回勝ってるし。
ペレイラはアデサニヤとくっつくのは避けて、打撃で仕掛けるんじゃないかな。
そうするとアデサニヤはペレイラを空回りさせ続けて下段で削り倒して、多少危ないとこを見せつつも圧倒しそう。
アデサニヤ判定勝ちで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?