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格安で温泉ホテル泊まってご飯食べてきた話

伊東園ホテルニューさくらに泊まってご飯食べました(一行要約)

ということで広い部屋と温泉とその他諸々を紹介した設備編の続きでございます。

ホテルで持ち込みじゃない夕食って憧れはしてもチェックイン〆切が早いとか安くないとかで案外利用する機会がないんですよね。この宿も18時チェッキン〆で、普段19時頃チェックインを目安にする私には早い時間帯。でも今回はホテルでゆっくりするのを意識して行程組んでるので17時前チェックインで夕食時間帯までもゆとりがあります。

例のクソ感染症への対策で3部制各時間70分とルールが定められており、チェックイン時に時間を指定します。「早い時間帯はもう満席で……いちばん遅い19時からしかご案内できないんですが」と言われましたが、むしろ世間だと夕食が早いことに驚きなんですよね(我が家の夕食は19-21時目安)。

夕朝食会場はこんな雰囲気(撮影は翌日)。写真左側に座席があり、別料理を注文してる人は指定席ですがそれ以外は基本自由席。人がいないときに撮った写真ですが、食事時間帯は結構賑わっております。右側に料理がたくさんあり自由に取るバイキング(またはビュッフェ)方式ですね。

感染症予防のため手袋とマスクを付けて取りに行きます。
どうしても記録に残したいとスマホ持ってカシャカシャやってたわけですが、最後に撮ればよいことに気づいたのは撮影後。迷惑かけてゴメンナサイ

ということで撮影したものの一部。お漬物も種類多め。

お刺身!

宇都宮餃子らしいです。

サラダあり。シンプルな野菜だけのやつもあります。

一般モノの料理も結構あり。

伊達鶏?だかのフェアをやってて唐揚げとかチキンステーキとか炊き込みごはんとかありました。

こういうの面白いですよね
麺と具材の一口サイズがお椀に盛られてて最後にスープ足すとミニラーメンやミニうどんができるやつ。

スープもあり。

そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!
(知人のやってた某ゲームより抜粋)

デザートも抜かりなし。アイスもありました。


ということで盛ってみました。9マスプレートだと映えるように盛れない問題。右列の上から順にお造り(刺身)、宇都宮餃子、炊き込みごはんと唐揚げ、見えないけどブロッコリーチーズ焼き、スープ、見えないけど揚げ焼売、サラダ、天ぷら、かにクリーム卵、SUSHIです。SUSHIは上からびんちょうまぐろ、いか、サーモン、たまご、鰯。

好みの問題はあると思いますが、このホテルはとりわけスープがおいしいところでした。保温のため弱火にずっとかけられてるというのもあるんでしょうか。次点で画像左上のかにクリームの卵焼き。
盛られてから時間の経ったものが少なくないので、保温機能があるとはいえまあまあ……という感じでした。お寿司やお造りですが、ここは内陸県なので仕方ないかな~と思うところですかね。

そしてぇ~
宿泊クーポン適用のためあえて付けた「とちぎ牛すきやき」でございます!霜降り肉だ!!!
固形燃料の鉄鍋が調理鍋で、肉を焼いて煮込む関西流。油代わりの脂身を焼き、油が出てきたところで肉と野菜を投入。あんまり焼けなくても煮込めるのでタレ入れてOK。

(´・ω・`)よく煮込みが好きなのによく煮込まれる前に燃料が尽きた……

まま、よくあることだと思うし食べられるくらいには火が通ってるのでいただきましょう。

!!!
霜降り肉!ジューシー!うまい!(語彙力)
この甘めの味付けのすきやきタレはどちらかというとごはんに乗せるよりは単独で食べるのに向いてる味付け。野菜の味と肉がうまいこと調和します。美味。
丸一人分ではないですが、バイキングがあることや霜降り肉ならではの胃もたれの早さを考えるとこれくらいの量がちょうどいいのです。
しょっぱいのが好きな人は醤油を入れるとちょうどよさげ。

という感じで豪勢なお食事。3回くらいお代わりし、最後にデザートも食べまくって終了。多くのものは最後の方まで残ってましたが、最後の時間帯というのもありなくなったらなくなったままというのもあったので食べたいものは早めに取るべきでしたね(茶碗蒸し食べたかった……)

その後は部屋でごろごろし、温泉は入ってたので億劫になってシャワーだけ浴びて就寝。

翌日は始発の時間帯に起き、早朝徘徊とか言いながら朝時間帯の列車に乗車。食事予定時刻の8時を少し過ぎたあたりで戻ってきました。

ということで朝食のお時間。ド定番の卵焼きとお魚。ほっけでした。

お漬物もありますた。

他おかずもあり。

これまた定番ののり、納豆、それから温泉卵。その場で容器に割り入れて持っていってねスタイルはなかなかすごい光景でした。

お茶漬けコーナー。ごはんをよそって薬味をのせて出汁をかけるスタイル。うーんすごい。

ごはんに定番のカレー、それからお粥もありました。

シリアルや牛乳もしっかり用意されてます。

朝なのでさすがにデザートはありませんでしたが、シリアルがあるということでプレーンヨーグルトとフルーツポンチがありました。これが実質的なデザートですかね。

それから、パンもあり2-3種類くらい用意されてたようですが、気づいたときには食パンしかなかったのでパス(ごはん派の人)。

一周目。温玉、ごはん、卵焼きと昆布、かまぼこ他、漬物、イカの塩辛、ほっけ、納豆、鍋もの、見えてないけど海苔、味噌汁。イカの塩辛あるあたり豪華な朝食っぽいですが、9プレートだと映えない問題。

二周目。麺類多め。煮込みうどん、そば、湯豆腐(のはずが量が全然なかった)、スクランブルエッグ、塩辛の残り、チキンライス、パスタ、ベーコン、ちらし寿司、温玉タレの残り、ラーメン。自分で盛っててアレだけど野菜少なくない?(ちゃんと用意されてます)。

やはりスープが美味しい。また写真には撮りませんでしたが、カレーが結構美味でした。朝食も朝食でバクバク食べて終了。ご馳走様でございました。

時間内に食い倒れてやるぜー!と意気込んでガツガツやってたのでほとんど足を運ぶことがなかった場所。このホテルのウリは「お酒飲み放題」らしいのですが、お酒呑まないんすよね私。一応、日本酒やウーロンハイ、抹茶ハイなどがあったことは記憶してます。ド定番のビールもおそらく用意していたと思われ。

ソフトドリンクバー。ホットコーヒー、アイスコーヒー、お茶類、コーラやオレンジジュース、カルピスといった定番のものはちゃんと用意されてました。

食事時間は9時頃まででしたが、チェックアウト〆は11時。そんなわけで10時まで入れる温泉に入り、少しゆっくりしてから撤収。


今回のお宿はすきやき付き税込で10150円のところ、クーポン適用で7650円。すきやき抜きでも本館で9000円前後という感じで、別館喫煙室なら8000円を割るみたいです。いずれも平日の話ですから、休日はもっと値上がりするでしょうが……。
で、総評ですがまあ間違いなく「お値段以上」です。まず部屋が広い。各老朽化箇所に関してはどれくらい許せるかにもよりますが、清掃はしっかりなされてたので私としてはあまり気になりませんでした。

素泊まりだと5000円前後、なので飲食については3000円前後になります。夕飯は1000円以下のものだけでお酒は呑まない、朝はコンビニパン1個2個で十分……という人からすればアレですが、がっつり食べたい人やお酒呑む人なら間違いなくお得です。それに鬼怒川温泉エリアは朝はもちろんとして夕食の食べるところすら困る(コンビニしかない)ようなエリアなので、やっぱり朝夕付きがオススメできるんですよね。

で、忘れてはならないのが温泉。成分表は確認してないですが、湯冷めしない湯だったので温泉です。
温泉が300円以下で入れるようなところって極めて少なくて、このエリアだと地元民でもない限り500円を下回るところはかなり珍しいです(鬼怒川公園駅付近の岩風呂くらい?)。なので、入り放題というのは大きなアドバンテージですね。私は夕朝で二回入りましたが、この一帯で二回も入ろうものなら4桁円にのってしまいますね。

そんな感じで食事と部屋と温泉を合わせると間違いなくお値段以上という結論となります。普通の適当なビジネスホテルに泊まるよりお得なのは異常ですが、本来ここは複数人で来てゆっくりするようなホテルですから多少高くてもステイ料金を考えると、という感じですね。

治安がアレ、という口コミもありましたが私が見る限りヤバい感じの客は来ていませんでした。

雰囲気としてはビジネスホテルの延長線上。接客のノリはビジネスホテルで、割とセルフサービスの面はかなりあります……が、言い換えれば過干渉もなくかなり過ごしやすいところとも言えます。交通費こそかかりますが、関東地方で比較的近いので忙しい日々に疲れたときのちょっとしたステイケーションの場としてはよさそうですね。

うーんまたこういうプチ贅沢なステイしたいなぁ。

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