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”一人経営整体院”を成功させるために必要な”固定費と集客の考え方”
こんにちは。
整体院ひとり経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「”一人経営整体院”を成功させるために必要な”固定費と集客の考え方”」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります
完全な梅雨空ですね〜。。
早く梅雨が明けてくれることを願うばかりです。
少しずつ日常が戻ってきており、スポーツイベントなども盛り上がりを見せています。
先日のボクシングも凄かったですし、19日の格闘技イベントも大変楽しみです。
こうした日常以外の楽しみが戻ってきてくれることが嬉しいですね(^^)
さて、そんな今回は「固定費と集客」について記していきます。
・「固定費」と「集客」
![](https://assets.st-note.com/img/1654838136799-Nz8bEEShlK.jpg?width=1200)
「リアル店舗」を構えるとなるとどうしてもかかってくるのが、、
「固定費」
です。
いわゆる「家賃」や「水道光熱費」、「駐車場代」などなどですね。
「固定費」が高ければ高いほど「必要な売り上げ」も比例して高くなってしまいますので、「最低限の利益」もそれに伴って引きあがっていきます。
なので、「固定費」はなるべく低く抑えたいところです。
しかし、「固定費」をケチりすぎると、今度は「集客」が難しくなります。
「集客」は人間の身体に例えると「血液」に当たりますので、「血液」が新しく作り出されなかったり「血流」が悪いと、体調を崩す(経営が困難になる)可能性が高まります。
なので、「固定費」と「集客」のバランスをしっかりと考えた上で、、
「リアル店舗」
を作っていく必要があるということですね。
よくあるのが「自宅兼店舗」にしてしまったことで、「集客」が厳しくなってしまい、「じり貧」になってしまうパターンです。
「自宅兼店舗」が100%悪いというわけではなく、「集客」とのバランスを考えているかどうかで明暗が分かれる良い例だと思います。
「自宅兼店舗」で必要な「集客」が出来ていれば最強ですので、そこを目指すのも一つの手ですが、そう簡単には行かないということですね。
・バランスを取るために必要な考え方
![](https://assets.st-note.com/img/1654838168888-kH2hGPjbAF.jpg?width=1200)
「固定費」と「集客」のバランスを考える上でまず必要なのが、、
「どれくらい利益をあげたいか」
です。
「できるだけ多く」とかではなく「月50万円」など具体的なものが望ましいでしょう。
まずはこのゴールを明確にすることで、、
・どれくらいの集客が必要か?
・そのためにはこれくらいの施設(固定費)が必要
という感じで「固定費」と「集客」が決まっていきます。
ここで重要なのが、、
「集客ありきで固定費を考える」
という点です。
これが反対になってしまったり、集客を考えずに固定費を節約することだけに偏ってしまうと、後々経営が苦しくなってくる可能性が高まるわけですね。
「必要な利益」→「必要な集客」→「固定費(施設)」
の順で考えることが重要ということです。
・「必要な集客」を見極めよう!
![](https://assets.st-note.com/img/1654838208226-kdceT3JoMF.jpg?width=1200)
「必要な集客」を決める上で欠かせないのが、
「離脱率の把握」
です。
「離脱率」を把握することで「集客」が決まるというのはどういうことかと言いますと。。
例えば、「離脱率」が「10%」だったとします。
そして、毎月100名の方に来て頂きたいと考えているとした場合、毎月必要な新規集客は、
「100名×10%(0.1)=10名」
になります。
毎月「10名」きて、そのうちの「10%」が離脱するを繰り返すと、「100名」で頭打ちとなりそこからは横ばいとなるからですね。
逆の言い方をすると、「毎月100名」に来て頂きたいと考えるのであれば、、
①毎月の新規集客が10名必要
②毎月の離脱率を10%以下に保つことが必要
ということです。
これを理解した上で「固定費(施設)」を考えると「自宅兼店舗」で毎月10名の新規集客をし続けることは難しいと感じる方が多いと思います。
大〜中通りに面した路面店ですら「毎月10名の新規集客」をし続けることは難しいですので。
・「風呂がま理論」について
![](https://assets.st-note.com/img/1654838230585-sznINWqfJU.jpg?width=1200)
前述した「離脱率」と「集客」についての考え方は「風呂がま理論」や「湯ぶね理論」などと言われます。
湯ぶねにお湯をためるプロセスを「ビジネス」に変換して考えるやり方ですね。
蛇口から入れるお湯を「新規のお客様」、
湯ぶねの底にある栓から出てしまう率を「離脱率」、
と考えると非常に分かりやすいと思います。
実際に湯ぶねにお湯をためる場合、まず何をするかというと、、
「栓をしめる」
だと思います。
つまり、「離脱率」をしっかりと押さえる仕組みをまず最初に考えるべし!ということですね。
しかし、実際の湯ぶねと違って「ビジネス」の場合、100%漏れないように栓をすることは不可能です。
なので、どれくらいの「離脱率」に押さえられるかを元に「集客」をしていかなければいけないということです。
・まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1654838250661-w1MdRxscFk.jpg?width=1200)
今回は「”一人経営整体院”を成功させるために必要な”固定費と集客の考え方”」について記していきました。
あくまで一つの考え方として何かの参考になっていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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