オンライン診療を受けました。
0.そもそも論
オンライン診療とは?
→ 電話やオンライン(スマホのアプリなど)で、診察を受けることができ、処方薬を処方してもらえる。保険も使える。
厚労省のオンライン診療の案内 →https://www.mhlw.go.jp/content/000621727.pdf
どんなときに使える?
→ どんな時でも。ふだん医療機関にかかるようなものは、ほぼすべて。ただ、対面診察が必要と医師が判断する場合は、できない場合もあります。
どうすれば使える?
→ その医療機関が、オンライン診療をやっていないとダメ。まずはやっている医療機関を探す。医療機関情報は、厚労省のHPで公表予定ですが、いまは準備中。下記サイトなど使ってみてください。
Scuel → https://scuel.me/area/all/todokede/634
日本ベンチャー医療協会 →https://jmva.or.jp/infomation/online0327/
次に何か必要か?
→ オンライン診療をしている医療機関をみつけて、ここだと思うところにオンライン診療の受け方を確認する。
医療機関によっては、ホームページでオンライン診療の受け方(予約方法等)を掲載している場合もありますし、なければ、ふつうに診察の予約をする感じで、その医療機関に電話してみてください。
今回受診した「みいクリニック」のHP →https://mih-clinic.com/04152020535
どの医療機関を選んでよいかわからない。
→ かかりつけ医があればそこ。ない時や、かかりつけ医がオンライン診療をやっていない時には、何かあったときに適切にフォローしてもらえるよう、アクセスがいいところがおすすめです。あとは、ふだん医療機関を探すように探してください。
特別な機器は必要か?
→ 基本はスマホがあれば大丈夫。どういう方法で受診できるかは、それぞれの医療機関によります。電話を使うところ、特定のアプリを使うところなど、色々です。
私が今回受けた、みいクリニックは、curon(クロン)というアプリを使っています。無料アプリのダウンロードとクレジットカードの登録が必要でした。
今回使ったアプリ「Curon」 → https://curon.co/home?ref=header
いつから使える?
→ 初診からのオンライン診療は先週から。新型コロナ対応の時限措置です。
1.実際の流れ(今回、私がやったこと)
<事前>
・クリニックに連絡して、オンライン診療を受診したい旨を伝えて、時間を予約
・アプリ(curon)のダウンロードと本人情報の登録。保険証もアップロード。
・アプリから問診に回答して、支払い情報(クレジット情報)の登録
<診察>
・時間になったら、アプリで医師と診察
※受けている側としてはラインやメッセンジャーのビデオ通話とかわらない。
<診察後>
・薬をもらう。
薬をもらう手段は、いくつかあります。主な方法は、①クリニックから直接(院内処方をしている場合に限る)。②薬局にもらいに行く。③オンラインで薬局に服薬指導してもらって宅配便でうけとる。
私は外出したくなかった&数日待てる薬だったので、郵送可の薬局宛に処方箋をFAXしてもらうことを選択。
<薬をもらう>
・今回の薬局は電話で服薬指導を受ける。アレルギー、既往症、副作用、アルコール等、薬局でいつも聞かれることを聞かれる。色々と話をして、10分ちょっとで電話終了。
・薬は、翌日のゆうパックで集荷され、翌々日に届く旨、案内をうける。(今は郵便事情がよくない旨、説明をうける)
<お金や支払い>
・クリニック関係費用はアプリ上のクレジットですべて完結。費用は実際に受診する場合+数百円(今回は300円+領収書の郵送代84円)。
・薬局は銀行振込。郵送料は薬局がサービス。薬局がアプリを使っている場合には、アプリ上で完結する場合もあるはず。
2.使ってみての感想
このご時世、自宅に居ながら、医師に相談して、薬を処方してもらえるのはありがたい。
このご時世でなくても、普通に便利。
今回はかかりつけ医だったので、あまり不安はなかったけど、初めての医療機関の場合、色々と確認することはあると思う。
実際、薬局のほうは、かかりつけ薬局ではなかったので(はじめての薬局だったので)、時間を要した。といっても、10分ちょっとなので、薬局に行くことを考えると、はるかに楽で便利。
かかりつけ医やかかりつけ薬局をもっておくと、便利だし、このあとのフォローの点でもいいと思う。
ビデオ通話なので、症状によっては、よく伝わらない部分もあるようには感じた。
今回は、薬局はアプリを使っていなかったので、ひと手間はさんだけど、同じアプリ使っているところだと、さらに支払いが便利だと思う。
あとは、オンライン診療の場合、自分の情報を自分で管理がしやすくなるものメリットと感じた。紙ではどこかにいってしまう「お薬手帳」もアプリ化されていると説明を受けて、登録の案内を薬と一緒にもらうことにしたので、登録しておこうと思う。
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