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しんぷるいずざべすとならそうしろや(8月の日記その2)

8月某日

頭が冴えてるので、子供たちが映画を見ている間に職務経歴書を作ってみる。
今今転職したい願望があるわけじゃないけど、自分のスキルの棚卸しをしたくなった。賢くて、整っている人は、いちいち時間を設けなくても、自分のやりたいことがはっきりしているんだろうなあとうらやましく思う。

8月某日
居場所が定まらないなと思う。

仕事でミーティングで聞いた話とか、あの時のメモとか、この時の提案資料とか、そういうのがきちんと整理できていないことに我ながら辟易する。言い訳をすると、クラウドのぬるぬる感がしっくりこないのだ。結局、端末のメモ帳に落ち着いている。
ToDoは、これまたあらゆるSaaSを試すんだけど、どれもマッチしない。結局、「今やること」を忘れないように、スプレッドシートにべた書きしていくやり方が合っている。SaaSは、ぬるぬるしているうえに、入力項目が多いと、面倒になるのだ。多分。

思えば、日記もそうだ。手帳に書いてみた日もあるけれど、三日坊主で続かない。めくれば虫食いのような状態。
家の書類だって。なんとなくこの辺っていうキャビネットのまとまりに、わさーっとかき集められている。
こう書いてみて思ったけど、全然クラウドのせいじゃなかった。

自分の生み出すものとか、自分に関係するものたちの居場所が定まらなくて、あっちゃこっちゃいってしまって、あのときのあれどこ行った??って、探す羽目になるのはもう、35歳でおしまいにしたい。
シンプルが性に合うなら、それいずザベストにするのだ。


8月某日
Kindle unlimitedに登録する。でも、いまいちこれだ!っていう本がなくて、気に入ったものに金をかけて大事に持っとくのが性に合ってるんだなと思った。結局、普通に読みたい本に課金した。

夜、せっかく美味しいご飯を作ったのに、夫の予定に飲み会のオプションが付き、外で食べてくることになった。ムカつく。こういうとき、謝らないのムカつく。そう思ってたけど、美味しくできたがゆえに、子供たちの食欲がましましで、正直夫が帰ってきたところで足りないレベルしか残らなかった(残った分も、寝る直前にこどもが平らげてた)。結果オーライだったのかもしれない。この時、特に最高の出来だった手羽先は、絶対リベンジする。夫に食べさせたい。

そういえば、この日は、こどもの付き添いでお友達にプレゼントを届けに行ったのだけど、たまたま同じスーパーに買い出しに行くとのことで、お友達+パパと、私たち親子の4人で一緒に買い物をした。スイカがおいしそうだったので、示しを合わせるわけでもなく、それぞれスイカをかごに入れた。お友達パパ、レジが終わってから、モモが安くなっているのに気づいて、「ちょっとモモ買っていいっすか」って言って戻ってったのが面白かった。うちはもう、そのモモを買っていた。結果、スイカに加えて、モモも被った。私は、お気に入りの黒トリュフのポテチがでかい缶で売られているのを発見して、ほくほくな気持ちでかごに入れた。

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