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【ポルトガル語】:「○○していい?」、「勿論だよ!」

ブラジルの「無関心な親」を描いた漫画です。w

https://mentirinhas.com.br/

『両親』その1
「父ちゃん、母ちゃん、これ飼っていい?」
「勿論だよ…」

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『両親』その2
「父ちゃん、母ちゃん、裸でピカチューの帽子をかぶって出掛けていい?」
「勿論だよ…」

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『両親』その3
「父ちゃん、母ちゃん、新しい友達んちに行ってもいい?」
「勿論だよ…」

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「父ちゃん」&「母ちゃん」については、
以前こんな記事を書いております。

そして
いずれの場合も子供は

「Posso ~?」


と聞いていますね。

この「Possoッス】~?」こそが
英語でいうところの
「Can I ~?」や「May I ~?」、
つまり、
「○○してもいい(ですか)?」
という構文になります。

「○○」に入る動詞は原形なので、
辞書に出ている形をそのまま使うことができますので、
とても簡単です♪

強いて言えば、
この【ポッス】【ポ】が開口音、
つまり、
【パ】と発音するときに近い口の形で【ポ】と言う音であり、
これを
日本語の「パ・ピ・プ・ペ・ポ」の「ポ」と同じ音で発音してしまうと、
「Poçoッス】」(=井戸)
に聞こえてしまう辺りは悩ましいところですが…。👀

いずれにせよ、
先日の記事でも
アルマンジーニョがお母さんに
「Posso ~?」と聞いていましたね!w

https://note.com/smahof/n/n4e87b27df0a0

❇❇❇

一方、「○○していい?」に対する
「勿論だよ!」には
「Claro 【クール】
という表現を使います。

「Claro 【クール】とは、
もともとは英語の「Clear」と同じ語源を持つ形容詞で、
「明るい」、「明らかな」という意味がありますが、

会話表現としては、
英語の「Sure」同様、
「勿論」という意味になります。

「無関心な親」の漫画の台詞で
「Claro」のあとに出てくる「meu filho」は、
英語でいうところの「my son」なので、
(この会話の内容で「我が息子よ」と書いても
なんだかナと思ったので、和訳では省きましたが w)

親はこれほど無関心なくせして、
いかにも息子の問いかけをよく聞いているかのように
いちいち「Sure, my son!」又は「Of course, my son!」
と答えているというわけです。w

┐( ´- ω-`)┌ヤレヤレ


というわけで、

お馬鹿な漫画を
「Posso ~?」(= "Can I ~?”/ "May I ~?”) と
「Claro!」(= "Sure!” ) という
大いに使える表現の紹介に応用してみました♪

お読みいただき、ありがとうございました!


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